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午前:債券サマリー 先物は大幅反発、長期金利0.230%に低下

配信日時:2022/03/30 12:32 配信元:MINKABU
 30日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅反発。リスク回避ムードが強まったことや、良好な需給環境が相場を押し上げた。  前日まで7日続落していた債券先物は買い先行でスタート。29日の米長期金利が低下し時間外取引も弱含みで推移したほか、権利落ちや円相場の下落が一服した日経平均株価が反落となるなか、リスクオフ資産を選好する動きが強まった。日銀が10時過ぎ、2回目の「指し値オペ」の実施を通知したほか、予定されていた「残存期間3年超5年以下」「同5年超10年以下」の買い入れ額を増額し、また超長期ゾーンのオペも追加すると発表した。これを受けて、需給の引き締まりを意識され先物は堅調な展開が続いた。  午前11時の先物6月限の終値は前日に比べ41銭高の149円44銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%低下の0.230%だった。 出所:MINKABU PRESS

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