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外為サマリー:1ドル122円50銭近辺に軟化、日銀オペ増額で円が売られる場面も

配信日時:2022/03/30 10:18 配信元:MINKABU
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=122円49銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円10銭弱のドル安・円高となっている。  29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=122円88銭前後と前日に比べ1円00銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ロシアとウクライナの停戦交渉の進展期待が高まるなか、有事のドル買いが後退。ユーロ買い・ドル売りが対円にも波及するかたちで、一時121円98銭まで軟化した。  東京市場に移ると、日銀がきょう実施する国債買いオペの増額と対象年限の追加を発表したことをきっかけにドル買い・円売りが流入。午前8時50分頃に123円20銭をつける場面があった。ただ、米長期金利の低下が重荷となっているほか、年度末に絡んだドル売り・円買いも出ているようで、午前10時頃には122円50銭近辺まで押し下げられた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1097ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0100ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=135円93銭前後と同横ばい圏で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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