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米外為市場サマリー:対ユーロでのドル売り波及で一時121円98銭まで軟化

配信日時:2022/03/30 07:44 配信元:MINKABU
 29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=122円88銭前後と前日に比べて1円00銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円21銭前後と同20銭強のユーロ高・円安だった。  ロシア国防省がこの日、侵攻しているウクライナの首都キエフと北部チェルニヒウでの軍事活動を縮小すると発表したことで、停戦交渉の進展期待からユーロ買い・ドル売りが先行。つれて対円でもドル売りが優勢となった。米長期金利が低下し、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが後退したこともあり、ドル円相場は一時121円98銭まで軟化した。その後は前日の安値121円97銭がサポートラインとして意識されるかたちで下げ渋る動きとなったが、ドルの戻りは限定的だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1086ドル前後と前日に比べて0.0100ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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