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外為サマリー:一時1ドル121円10銭台に軟化、「指し値オペ」なく一段安

配信日時:2022/03/25 15:27 配信元:MINKABU
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=121円70銭前後と前日の午後5時時点に比べて8銭程度のドル高・円安となっている。  米利上げ加速の思惑から前日のニューヨーク市場でドル高・円安が続いた流れを引き継ぎ、この日の早朝には一時122円43銭まで上伸。ただ、6年3カ月ぶりの水準とあって高値警戒感が高まりやすく、その後は持ち高調整に伴うドル売り・円買いが優勢となった。日銀が午前10時10分頃に行う定例のオペ通知で、固定利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」が見送られると、日米金利差の拡大観測が後退するとともにドル円相場は一段安となり、午後1時20分頃には121円18銭まで軟化する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1028ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=134円22銭前後と同70銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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