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米外為市場サマリー:日米金利差拡大が意識され118円30銭台に上昇

配信日時:2022/03/16 08:05 配信元:MINKABU
 15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=118円30銭前後と前日に比べて10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円60銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安だった。  中国での新型コロナウイルス感染拡大への警戒感などからドル円相場は欧州市場で117円70銭まで軟化する場面があったものの、ニューヨーク市場に移ってからは米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を16日に控えて持ち直す展開となった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げが確実視されるなか、米長期金利が上昇に転じると日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入し、一時118円39銭と東京市場でつけた118円45銭に迫った。一方、ロシアとウクライナの停戦交渉が進展するとの期待感やエネルギー価格の上昇一服などを手掛かりに、ユーロも堅調な展開だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0956ドル前後と前日に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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