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午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利一時0.210%に上昇
配信日時:2022/03/15 15:38
配信元:MINKABU
15日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。米長期金利が2.1%台と2019年7月以来、約2年8カ月ぶりの水準まで上昇したことが国内債に売りを促した。
米長期金利の上昇は、15~16日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが確実視されていることに加え、FOMC参加者が示す政策金利見通しが従来よりも引き上げられるとの見方が強まったことが背景。これを受けた東京市場は午前に債券先物が一時149円90銭台前半まで軟化したほか、現物債市場では10年債の利回りが0.210%と約1カ月ぶりの高水準をつける場面があった。午後に入ると、この日に実施された流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)を無難に通過した安心感から下げ渋る動きとなったが、時間外取引の米長期金利が高止まりしていることが重荷となり戻りは限定的。今晩に3月のニューヨーク連銀製造業景気指数や2月の米卸売物価指数(PPI)の発表、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁の講演が予定されていることも投資家の動きに鈍さにつながっているようだった。
先物6月限の終値は前日比21銭安の150円03銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の0.205%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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