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外為サマリー:一時118円40銭台に上昇、FOMC視野にドル買い継続

配信日時:2022/03/15 15:39 配信元:MINKABU
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=118円33銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=129円96銭前後と同1円20銭強のユーロ高・円安で推移している。  ドル円は、上値を切り上げる展開が続き午前10時20分過ぎには118円45銭まで上昇。17年1月以来、5年2カ月ぶりのドル高水準となった。15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが予想されており、今年半ば以降の利上げ基調も意識されている。同じく今週開催される日銀金融政策決定会合では、金融政策は現状維持となる見通しであり、日米金融政策の方向性の違いからのドル高基調が強まっている。また、ウクライナとロシアの停戦交渉に対する期待もあり、ユーロに対する見直し買いも流入している。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0983ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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