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来週の為替相場見通し=FOMCの結果を注視

配信日時:2022/03/11 18:17 配信元:MINKABU
 来週の外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=116円00~117円50銭。  15日から16日にかけて注目のFOMCが開催される。3月は0.25%利上げの実施が見込まれているが、2月の消費者物価指数(CPI)が40年ぶりの上昇率となったほか、足もとの原油価格上昇も警戒されるなか、5月以降のFOMCでの利上げ加速の可能性も指摘されている。それだけに、今回のFOMCで示されるドット・チャートの内容やパウエルFRB議長の発言が注目される。また、17~18日には日銀金融政策決定会合が開催される。金融政策は現状維持の見通しだが、内外でのインフレ懸念が高まるなか、日銀の金融政策の見通しに変化がないかが注目されており、黒田日銀総裁の会見の内容などが関心を集めている。また、15日に米2月生産者物価指数、16日に米2月小売売上高、18日に米2月中古住宅販売件数などが発表される。 出所:MINKABU PRESS

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