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外為サマリー:1ドル115円87銭付近まで強含む、米国債利回りの上昇でドル買い
配信日時:2022/03/09 10:09
配信元:MINKABU
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=115円83銭近辺で推移しており、前日の午後5時時点と比べて40銭前後のドル高・円安となっている。
8日のニューヨーク外国為替市場でドル円相場は1ドル=115円67銭近辺と、前日と比べて35銭前後のドル高・円安で取引を終えた。欧州市場序盤は欧州連合(EU)がエネルギーなどの支出に充てる目的で債券の共同発行計画を準備と伝えられ、ドルが対ユーロで弱含んだ影響により、ドル円は115円30銭台まで軟化。ニューヨーク市場に入ると、欧米各国がロシア産原油の輸入禁止・削減方針を示し、これがリスク回避のドル買いとなって、ドル円は序盤にこの日の高値となる115円79銭付近まで上昇した。その後、ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)加盟を主張しない意向と伝えられたことでユーロ買い・ドル売りの流れとなり、ドル円は伸び悩みをみせたが、終盤は米国債利回りの上昇を背景に、115円70銭前後まで再び強含んだ。
東京市場のドル円は前日高値を更新し、115円87銭付近まで強含む場面がみられている。米10年債利回りが時間外取引で1.86%台に乗せてきており、これを受けたドル買いが優勢のもよう。また、日経平均株価の上昇を背景にした円売りも観測され、クロス円も全般的に上昇している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0915ドル付近と前日の午後5時時点と比べて0.0055ドル前後のユーロ高・ドル安、対円では1ユーロ=126円42銭付近と同1円5銭前後のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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