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外為サマリー:午後は1ドル114円90銭前後で膠着、3回目の停戦協議を見極めへ

配信日時:2022/03/07 15:10 配信元:MINKABU
 7日の東京外国為替市場のドル円相場は午後3時時点で1ドル=114円94銭付近で推移しており、前週末の午後5時時点と比べて50銭前後のドル安・円高となっている。ユーロは1ユーロ=125円00銭付近と、同2円15銭前後のユーロ安・円高で推移している。  東京市場午前はウクライナ情勢の一段の悪化を背景にユーロドルが大きく下落したことで、対ユーロでのドル買いが他の通貨ペアにも波及し、ドル円は午前10時ごろに今日の高値となる115円06銭付近まで上昇した。その後、ユーロドルが1.0822ドル付近をきょうの安値に下げ渋ると、ドル高の地合いは一服し、ドル円は115円を再び割り込んだ。昼以降は、ウクライナとロシアの3回目の停戦協議がきょうにも見込まれており、これを見極めたいとのムードから114円90銭前後で値動きが膠着。午後2時ごろに、ロシアがウクライナの複数都市で「人道回廊」を再開すると発表したと伝えられると、ドル円はわずかながら円安に反応する場面もみられたものの、値幅は限られている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0876ドル付近と、前週末の午後5時時点と比べて0.0135ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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