後場の寄り付き概況

後場の日経平均は745円安でスタート、東エレクやレーザーテックが下落

配信日時:2022/03/07 12:49 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;25240.36;-745.11TOPIX;1795.52;-49.42


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比745.11円安の25240.36円と前引け値(25166.23円)から下げ幅を縮めて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き80億円の売り越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、終盤にかけて下げ幅を縮める展開だった。前場の日経平均は、一時25000円割れ寸前のところまで下落する場面もあったが、踏ん張りを見せた格好。後場は、前場のTOPIXの下落率が2%を超えていたことで、日銀による上場投資信託(ETF)買いへの思惑も広がりやすいなか、やや下げ渋る展開が期待されている。ただし、追随する動きは限られると見られ、戻りの鈍さが徐々に意識されよう。

 売買代金上位では、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、INPEX<1605>、三菱商事<8058>、住友鉱<5713>などの上げが目立つ。一方、レーザーテック<6920>やトヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、日立<6501>、日本航空<9201>などが下落。業種別では、空運、輸送用機器、繊維製品などが下落率上位で推移している。
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