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外為サマリー:午後は1ドル115円50銭近辺へ再上昇、ウクライナの原発火災が鎮火で

配信日時:2022/03/04 15:09 配信元:MINKABU
 4日の東京外国為替市場のドル円相場は午後3時時点で1ドル=115円47銭付近で推移しており、前日午後5時時点と比べて25銭前後のドル安・円高となっている。ユーロは1ユーロ=127円35銭付近と、同1円10銭前後のユーロ安・円高で推移している。  東京市場午前はロシア軍がウクライナ東南部に位置する欧州最大の原子力発電所を襲撃し、同原発が炎上しているとの報道でリスク回避ムードが急速に強まり、円が全面高となるなかで115円26銭付近まで軟化した。その後、火災発生は敷地内の関連施設であり、原子炉など発電施設では無事で放射線量に変化はないと伝えられると、一転してきょうの高値である115円55銭付近まで上昇。午後に入ると上昇一服から、いったんは115円30銭台まで売りに押されたものの、同原発の火災が鎮火したとの報道が流れると、115円50銭近辺まで再上昇している。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1031ドル付近と、前日午後5時時点と比べて0.0065ドル前後のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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