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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は小幅続落、新興国からの資金流出懸念も強まった
配信日時:2022/03/04 09:42
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 115165.55 -0.01%
3日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比8.06ポイント安(-0.01%)の115165.55で取引を終了した。115947.7から115009.7まで下落した。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。利上げ懸念が警戒され、後半の売りが優勢。原油高に伴う物価上昇ペースの加速を受け、政策金利であるセリック金利は年内13%以上に引き上げられると予測されている。また、ロシアのプーチン大統領が軍事作戦の目的を必ず遂行すると強硬の姿勢を示したことも警戒材料。一方、減税措置の発表や、ロシアとウクライナの停戦交渉が再開されるとの期待から前半は買い優勢となった。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 55102.68 -0.66%
3日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比366.22ポイント安(-0.66%)の55102.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同107.90ポイント安(-0.65%)の16498.05で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせとなった。FIIはこの日までに14日連続の売り越しとなった。また、米国の利上げ方針を受け、インドなど新興国からの資金流出懸念も強まった。ほかに、ウクライナ情勢の不透明感が引き続き警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3481.11 -0.09%
3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.08ポイント安(-0.09%)の3481.11ポイントと小幅ながら続落した。
インフレ高進の警戒感が重しとなる流れ。ロシアのウクライナ侵攻を背景に、原油や穀物などの国際商品相場が高騰している。昨夜の米商品市場では、小麦が約14年ぶりの高値水準を連日で更新し、WTI原油先物は一時、約10年ぶりの高値を切り上げた。3日の上海先物市場では原油がストップ高。前日に続き上場来高値を切り上げている。個人消費の冷え込みや、企業収益の悪化が危ぐされる状況だ。また、米当局による金融引き締めの不安感もくすぶっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が相場を支えている。中国ではあす4日、重要政治イベントの「両会」(全国政治協商会議と全国人民代表大会)がスタートする運び。景気テコ入れに向け、各種の方針が打ち出される見通しとなっている。上海の指数は後場途中まで高く推移していた。
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3日のブラジル株式市場は3日ぶりに反落。主要指標のボベスパ指数は前日比8.06ポイント安(-0.01%)の115165.55で取引を終了した。115947.7から115009.7まで下落した。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで狭いレンジでもみ合った。利上げ懸念が警戒され、後半の売りが優勢。原油高に伴う物価上昇ペースの加速を受け、政策金利であるセリック金利は年内13%以上に引き上げられると予測されている。また、ロシアのプーチン大統領が軍事作戦の目的を必ず遂行すると強硬の姿勢を示したことも警戒材料。一方、減税措置の発表や、ロシアとウクライナの停戦交渉が再開されるとの期待から前半は買い優勢となった。
【ロシア】
休場
【インド】SENSEX指数 55102.68 -0.66%
3日のインドSENSEX指数は小幅続落。前日比366.22ポイント安(-0.66%)の55102.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同107.90ポイント安(-0.65%)の16498.05で取引を終えた。
プラス圏で推移した後は売りに押され、引けまで安値圏でもみ合った。外国人投資家(FII)の売り越しが足かせとなった。FIIはこの日までに14日連続の売り越しとなった。また、米国の利上げ方針を受け、インドなど新興国からの資金流出懸念も強まった。ほかに、ウクライナ情勢の不透明感が引き続き警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3481.11 -0.09%
3日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比3.08ポイント安(-0.09%)の3481.11ポイントと小幅ながら続落した。
インフレ高進の警戒感が重しとなる流れ。ロシアのウクライナ侵攻を背景に、原油や穀物などの国際商品相場が高騰している。昨夜の米商品市場では、小麦が約14年ぶりの高値水準を連日で更新し、WTI原油先物は一時、約10年ぶりの高値を切り上げた。3日の上海先物市場では原油がストップ高。前日に続き上場来高値を切り上げている。個人消費の冷え込みや、企業収益の悪化が危ぐされる状況だ。また、米当局による金融引き締めの不安感もくすぶっている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が相場を支えている。中国ではあす4日、重要政治イベントの「両会」(全国政治協商会議と全国人民代表大会)がスタートする運び。景気テコ入れに向け、各種の方針が打ち出される見通しとなっている。上海の指数は後場途中まで高く推移していた。
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