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米外為市場サマリー:一時115円39銭まで軟化したあとは下げ渋る

配信日時:2022/03/04 07:56 配信元:MINKABU
 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=115円46銭前後と前日に比べて6銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=127円78銭前後と同70銭程度のユーロ安・円高だった。  ロシアとウクライナの停戦協議への期待感などから欧州市場ではドル円相場が一時115円81銭まで上昇したものの、紛争長期化への警戒感は根強いとあって徐々に軟化。ニューヨーク市場に移ってからもリスク回避目的のドル売り・円買いが先行し、この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の非製造業景況感指数が56.5と市場予想(61.0程度)を下回ったことが重荷となるかたちで115円39銭まで押される場面があった。ただ、ウクライナ情勢の緊迫が欧州経済を下押しするとの懸念からユーロ売り・ドル買いが進んだことが対円でのドルの下支えとなり、ドル円相場は売り一巡後に下げ渋った。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1066ドル前後と前日に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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