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東京株式(大引け)=505円高と6日ぶり急反発、ハイテク株に買い戻し流入

配信日時:2022/02/25 15:36 配信元:MINKABU
 25日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに急反発。ハイテク株などに買い戻しが入り、2万6000円台を回復した。  大引けの日経平均株価は前日比505円68銭高の2万6476円50銭。東証1部の売買高概算は13億3899万株。売買代金概算は3兆1752億円となった。値上がり銘柄数は1325と全体の約61%、値下がり銘柄数は779、変わらずは76銘柄だった。  ロシアのウクライナ侵攻を受け前日の米株式市場でNYダウは一時800ドル超の下落となったが、売り一巡後はプラス圏に値を戻し92ドル高で引けた。ロシアのウクライナ軍事侵攻が早期終了することを見込んだ買いも流入した様子だ。これを受け、この日の東京市場も戻りを試す展開となった。前日まで売られたハイテク株などが上昇し、半導体関連株などが高い。半面、石油関連株や銀行株は売られた。  個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>やソニーグループ<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>が値を上げた。塩野義製薬<4507.T>やファーストリテイリング<9983.T>、三菱商事<8058.T>が買われた。  半面、INPEX<1605.T>や石油資源開発<1662.T>が値を下げ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が安い。住友金属鉱山<5713.T>やKDDI<9433.T>が軟調。日本郵政<6178.T>やセブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が値を下げた。 出所:MINKABU PRESS

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