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特種東海が昨年来安値、170万7500株の売り出し発表で需給悪化を警戒◇

配信日時:2022/02/22 12:34 配信元:MINKABU
 特種東海製紙<3708.T>は急落で昨年来安値を更新。21日の取引終了後、170万7500株の売り出しを行うと発表しており、株式需給悪化を警戒した売りが膨らんでいる。三菱商事<8058.T>、大王製紙<3880.T>、レンゴー<3941.T>、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行による同社株の売却意向を受けたもので、売り出し価格は3月2日から8日までの間のいずれかの日に決定する予定。  あわせて、同社が保有する大王紙の193万5500株及びレンゴーの94万2000株について、政策保有株式縮減の方針に伴い、今後売却を実施する予定とした。なお、これに伴う業績への影響は未定としている。  同時に、上限を150万株(発行済み株数の11.21%)、または67億円とする自社株買いも発表した。取得期間は2月24日から9月30日まで。株式売り出しに伴う、株式需給への影響を緩和する観点などから取得するという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS

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