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<動意株・18日>(前引け)=ラキール、内海造、ロート製薬

配信日時:2022/02/18 11:33 配信元:MINKABU
 ラキール<4074.T>=大幅反発。同社は17日、トレードワルツ(東京都千代田区)からデジタルビジネスプラットフォーム「LaKeel DX」を受注したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。トレードワルツはNTTデータ<9613.T>を筆頭に、三菱商事<8058.T>、豊田通商<8015.T>、三井倉庫ホールディングス<9302.T>、三菱UFJ銀行など10社の共同出資で設立された企業。ブロックチェーン技術を活用した貿易プラットフォーム「TradeWaltz」の構築に従事し、貿易業務の完全電子化による「貿易DX」の実現を推進している。  内海造船<7018.T>=大幅高で3日続伸。同社は17日、商船三井<9104.T>と最新鋭LNG燃料フェリー2隻の造船契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。この船は2025年の竣工を計画し、商船三井フェリーが運航する苫小牧港(北海道苫小牧市)と大洗港(茨城県大洗町)を結ぶ航路で既存船の代替として就航する予定。LNG燃料に加え、さまざまな最新技術を採用することにより、従来船に比べ二酸化炭素(CO2)の排出量を約35%抑えることが可能だとしている。  ロート製薬<4527.T>=新値追い。同社は17日取引終了後、ヒューマンライフコード(東京都中央区)と、国内で採取された臍帯(へその緒)を原材料とする間葉系幹細胞の製造に関する契約を締結したと発表した。今後、製造受託に関して協議を進める方針。ヒューマンライフコードは、世界初となる臍帯由来の間葉系細胞の医薬品化を目指して研究開発に取り組む企業。ロートでは他家間葉系幹細胞を用いた再生医療の企業治験を進めており、この治験に用いる「ADR-001」(他家脂肪組織由来幹細胞を構成成分とする細胞製剤)の製造ノウハウを用いて、確実に製造できるように技術を供与していくとした。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS

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