東京マーケット・サマリー(17日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 115.28/30 1.1373/77 131.13/17
NY午後5時 115.46/47 1.1373/75 131.29/33
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の115円前半。ウクライナ情勢の悪化を想起させるニュースを背景に、時間外取引の米長期金利が低下、日経平均株価が軟調に推移し、ドル売り/円買いも強まった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27232.87 -227.53 27431.42 27,080.92─27,438.74
TOPIX 1931.24 -15.39 1944.27 1,920.87─1,945.32
東証出来高(万株) 118069 東証売買代金(億円) 29200.84
東京株式市場で、日経平均は前営業日比227円53銭安の2万7232円87銭と、反落して取引を終えた。前場はマイナス圏ながらもみあいが続いていたが、後場にはウクライナ情勢を警戒したリスクオフが強まり一段安となる場面があった。その後は戻り歩調となったものの、地政学関連のヘッドラインには神経質になっており、海外市場の動きを見極めたいとの声も聞かれた。
東証1部の騰落数は、値上がりは541銘柄(24%)、値下がりは1572銘柄(72%)、変わらずは69銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.022
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.022%になった。前営業日(マイナス0.024%)からやや上昇した。「新しい積み期に入ってもビッドサイドの調達ニーズがしっかりした地合いが続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 149.93 (+0.03)
安値─高値 149.80─150.07
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.220% (+0.005)
安値─高値 0.225─0.210%
国債先物中心限月3月限は前営業日比3銭高の149円93銭と小反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.220%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.14─0.04
3年物 0.16─0.06
4年物 0.19─0.09
5年物 0.22─0.12
7年物 0.28─0.18
10年物 0.37─0.27