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英スタンチャート、収入目標引き上げ 自社株買い発表
配信日時:2022/02/17 14:43
配信元:REUTERS
[シンガポール/ロンドン 17日 ロイター] - 英銀大手スタンダード・チャータード(スタンチャート)は17日、収入目標を引き上げるとともに、自社株買いを発表した。
同時に発表した2021年の通期決算は、税引き前利益が倍増。新型コロナウイルス禍からの市場の回復や金利上昇が寄与した。
同行は金利上昇を背景に収入が追加で年3%増加すると予測。
7億5000万ドル規模の自社株買いも発表した。直ちに開始する。2021年の配当は12セントと、前年比で3分の1引き上げた。
ビル・ウィンターズ最高経営責任者(CEO)は「資産全般の質と利益見通しに対する自信で株主に大規模な資本を還元できる」と表明した。
21年の税引き前利益は33億ドル。前年は16億ドルだった。同行がまとめた市場予想は38億ドル。
貸倒引当金は2億6300万ドル。前年は23億ドルだった。
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米石油・ガス掘削リグ稼働数、4週連続増=ベーカー・ヒューズ
Scott DiSavino
[8日 ロイター] - 米エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが8日発表した週間データ(8日までの週)によると、米国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週比1基増の626基と、4週連続で増加した。9月以来の高水準となった。
前年同期の水準は依然として154基(20%)下回っている。
石油リグは2基減の503基。天然ガスリグは3基増の119基で9月以来の高水準。
米原油先物は昨年に7%上昇した後、今年に入ってから約12%下落している。米天然ガス先物は昨年約20%上昇した後、今年は約42%下落している。
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231209T093627+0000
2023/12/09 18:36
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中国11月CPI、過去3年で最大の落ち込み PPI下落幅拡大
[北京 9日 ロイター] - 中国国家統計局が9日発表した11月の物価統計は、消費者物価指数(CPI)が過去3年で最も落ち込み、生産者物価指数(PPI)も下落幅が拡大した。内需の弱さが景気回復に影を落とす中、デフレ圧力の高まりを示した。
CPIは前年比、前月比ともに0.5%下落。ロイターがまとめた市場予想(前年比、前月比ともに0.1%下落)よりも大幅なマイナスとなった。前年比の下落率は2020年11月以来の大きさ。
エコノミスト・インテリジェンス・ユニットのシニアエコノミスト、Xu Tianchen氏は今回のデータについて、政策当局者の懸念材料になると指摘。世界的なエネルギー価格の下落、冬の旅行ブーム後退、慢性的な供給過剰を要因に挙げた。
「デベロッパーや地方政府がレバレッジ縮小を続け、世界的な景気減速も見込まれることから2024年も下押し圧力は高まるだろう」と述べた。
食品と燃料を除いた前年比のコアインフレ率は0.6%で10月と同じだった。
ジョーンズ・ラング・ラサールのチーフエコノミスト、ブルース・パン氏は、コアCPIの弱さは持続的な需要低迷に対する警告で、中国がより持続可能でバランスの取れた成長を目指すなら、これに対処することが優先すべき政策になると述べた。
PPIは前年比3.0%下落し、14カ月連続のマイナスとなった。下落率は8月以来の大きさ。市場予想は2.8%下落、10月は2.6%下落だった。
2023-12-09T080409Z_1_LYNXMPEJB801Z_RTROPTP_1_CHINA-ECONOMY-TOURISM.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231209:nRTROPT20231209080409LYNXMPEJB801Z 中国11月CPI、過去3年で最大の落ち込み PPI下落幅拡大 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231209T080409+0000 20231209T080409+0000
2023/12/09 17:04
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NY市場サマリー(8日)S&P・ナスダック22年初以来の高値、利回り急上昇
[8日 ロイター] - <為替> ドルが上昇した。11月の米雇用統計で労働市場の基調的な力強さが確認され、利下げ観測が後ずれした。
主要6通貨に対するドル指数は、終盤の取引で0.3%高の104.0。円は対ドルで0.52%安の144.35円。
米労働省が朝方発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万9000人増と、市場予想(18万人増)を上回った。失業率は3.7%に低下。労働市場の底堅さが示されたことで、連邦準備理事会(FRB)が来年第1・四半期にも利下げに転じるとの観測は尚早との見方が台頭した。
スタンダード・チャータード・バンク(ニューヨーク)のグローバルG10外為調査部門責任者、スティーブン・イングランダー氏は「FRBを様子見姿勢から脱却させるようなデータは今のところは出ていない」としている。
雇用統計を受け、FRBは来年3月に利下げに踏み切るとの見方が後退。最初の利下げは5月に後ずれするとの見方が強まった。
円は前日の取引で対ドルで急伸。日銀が早期に金融政策を修正するという観測を背景に一時141円台に乗せ、約3カ月ぶりの高値を付けた。
円は英ポンドなどの高利回り通貨に対して上昇。この日の取引で英ポンドは対円で2カ月ぶり低水準を付けた。ただ終盤の取引では0.66%高の181.88円。
ユーロ/ドルは0.31%安の1.07585ドル。
英ポンド/ドルは0.38%安の1.255ドル。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは1.58%高の4万3981ドルと、22年4月以来の高値近辺にとどまった。
<債券> 米債利回りが急上昇した。11月の米雇用者数の伸びが予想を上回ったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)が早ければ3月にも利下げに踏み切るとの観測が後退した。
CMEグループのフェドウオッチによると、今回の米雇用統計を受けて、来年3月に0.25%ポイントの利下げが決定される確率が前日の65%から46%に低下した。
指標10年債利回りは12ベーシスポイント(bp)上昇の4.245%。一時4.278%と4日以来の高水準を付けた。1日の上昇幅としては10月17日以降で最大となる見込み。
2年債利回りは15bp上昇の4.727%。一時11月28日以来の高水準となる4.740%まで上昇した。1日の上昇幅としては6月29日以降で最大となる見込み。
2・10年債の利回り格差はマイナス48bpだった。
物価連動国債(TIPS)と通常の国債の利回り差で期待インフレを示すブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)は、5年物が2.09%と2021年1月以来の低水準。
<株式> 続伸して取引を終えた。11月の米雇用統計が堅調な内容となり、経済のソフトランディング(軟着陸)に対する投資家の楽観的な見方が強まったことを受け、S&P総合500種とナスダック総合は終値ベースで2022年初以来の高値を付けた。
S&P500の終値は2022年3月以来の高値、ナスダックの終値は22年4月以来の高値となった。
週間では、S&P500は0.2%上昇、ナスダックは0.7%上昇、ダウ工業株30種は横ばいだった。
個別銘柄では、米半導体大手エヌビディアとメタ・プラットフォームズがそれぞれ2%近く上昇した。
グーグルの持ち株会社アルファベットは1.4%下落し、前日の上昇分を吐き出した。
米ハネウェル・インターナショナルは1.6%下落した。米空調大手キヤリア・グローバルのセキュリティー事業を49億5000万ドルで買収すると発表した。キャリアは4%近く上昇した。
S&P500では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.5対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は110億株。直近20営業日の平均と同水準だった。
<金先物> 市場予想を上回る米雇用統計の発表を受けて早期利下げ期待が後退する中、売りが膨らみ続落した。中心限月2月物の清算値(終値に相当)は前日比31.90ドル(1.56%)安の1オンス=2014.50ドル。週間では75.20ドル(3.60%)安。
<米原油先物> 安値拾いの買いが入り、7営業日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月1月物は前日清算値(終値に相当)比1.89ドル(2.73%)高の1バレル=71.23ドルだった。2月物は1.85ドル高の71.44ドル。週間では3.83%安で、7週連続での下落となった。
ドル/円 NY終値 144.93/144.96
始値 144.44
高値 145.2
安値 143.77
ユーロ/ドル NY終値 1.0761/1.0765
始値 1.0781
高値 1.0785
安値 1.0724
米東部時間
30年債(指標銘柄) 17時05分 107*12.50 4.3081%
前営業日終値 108*16.00 4.2460%
10年債(指標銘柄) 17時05分 102*05.50 4.2295%
前営業日終値 103*00.00 4.1290%
5年債(指標銘柄) 17時05分 100*18.75 4.2427%
前営業日終値 101*05.50 4.1120%
2年債(指標銘柄) 17時05分 100*09.00 4.7229%
前営業日終値 100*17.63 4.5800%
終値 前日比 %
ダウ工業株30種 36247.87 +130.49 +0.36
前営業日終値 36117.38
ナスダック総合 14403.97 +63.98 +0.45
前営業日終値 14339.99
S&P総合500種 4604.37 +18.78 +0.41
前営業日終値 4585.59
COMEX金 2月限 2014.5 ‐31.9
前営業日終値 2046.4
COMEX銀 3月限 2327.6 ‐78.3
前営業日終値 2405.9
北海ブレント 2月限 75.84 +1.79
前営業日終値 74.05
米WTI先物 1月限 71.23 +1.89
前営業日終値 69.34
CRB商品指数 262.8229 +2.0790
前営業日終値 260.7439
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231208T223649+0000
2023/12/09 07:36
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米国株式市場=続伸、S&P500とナスダックが22年初以来の高値
[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国株式市場は続伸して取引を終えた。11月の米雇用統計が堅調な内容となり、経済のソフトランディング(軟着陸)に対する投資家の楽観的な見方が強まったことを受け、S&P総合500種とナスダック総合は終値ベースで2022年初以来の高値を付けた。
米労働省が朝方発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万9000人増と、市場予想(18万人増)を上回った。失業率は3.7%に低下。労働市場の底堅さが示されたことで、連邦準備理事会(FRB)が来年第1・四半期にも利下げに転じるとの観測は尚早との見方が台頭した。
S&P500の終値は2022年3月以来の高値、ナスダックの終値は22年4月以来の高値となった。
週間では、S&P500は0.2%上昇、ナスダックは0.7%上昇、ダウ工業株30種は横ばいだった。
個別銘柄では、米半導体大手エヌビディアとメタ・プラットフォームズがそれぞれ2%近く上昇した。
グーグルの持ち株会社アルファベットは1.4%下落し、前日の上昇分を吐き出した。
米ハネウェル・インターナショナルは1.6%下落した。米空調大手キヤリア・グローバルのセキュリティー事業を49億5000万ドルで買収すると発表した。キャリアは4%近く上昇した。
S&P500では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.5対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は110億株。直近20営業日の平均と同水準だった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 36247.87 +130.49 +0.36 36084.8 36296.2 36061.
2 0 64
前営業日終値 36117.38
ナスダック総合 14403.97 +63.98 +0.45 14279.4 14416.9 14264.
6 2 96
前営業日終値 14339.99
S&P総合500種 4604.37 +18.78 +0.41 4576.20 4609.23 4574.0
6
前営業日終値 4585.59
ダウ輸送株20種 15211.06 -88.23 -0.58
ダウ公共株15種 874.02 -4.30 -0.49
フィラデルフィア半導体 3774.17 +26.63 +0.71
VIX指数 12.35 -0.71 -5.44
S&P一般消費財 1369.43 +5.89 +0.43
S&P素材 513.85 +1.70 +0.33
S&P工業 918.97 +3.03 +0.33
S&P主要消費財 737.75 -4.84 -0.65
S&P金融 598.79 +2.97 +0.50
S&P不動産 236.99 -0.54 -0.23
S&Pエネルギー 623.22 +6.87 +1.12
S&Pヘルスケア 1535.68 +2.76 +0.18
S&P通信サービス 237.50 -0.37 -0.16
S&P情報技術 3302.74 +29.54 +0.90
S&P公益事業 319.56 -0.69 -0.22
NYSE出来高 9.30億株
2023-12-08T221720Z_1_LYNXMPEJB70SK_RTROPTP_1_WATERDROP-IPO-REGULATOR.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231208:nRTROPT20231208221720LYNXMPEJB70SK 米国株式市場=続伸、S&P500とナスダックが22年初以来の高値 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231208T221720+0000 20231208T221720+0000
2023/12/09 07:17
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S&P500、24年末に5100へ 現値から11%上昇=シティ
Lewis Krauskopf
[ニューヨーク 8日 ロイター] - シティグループのストラテジストは8日、S&P総合500種は、力強い収益の伸びと物色対象の広がりにより、来年も堅調な上昇を遂げるとの見方を示した。
基本シナリオとして、S&P500は2024年末に現値水準を11%上回る5100に達すると想定。同指数は23年に大型ハイテク株とグロース株にけん引され20%近く上昇したが、「S&P500のさらなる上昇には23年のグロース株主導を超える物色の広がりが必要だ」とした。
リポートで「総じて言えば、リセッション(景気後退)リスクは残るものの、収益の伸び改善を前提に米国株に対してはポジティブな見方をしている」とし、S&P500構成銘柄の一株当たり利益は24年に10.4%増加すると見込んだ。
また、ボラティリティーの上昇が予想されるものの「投資家は押し目買いに備えるべき」とした。
2023-12-08T214558Z_1_LYNXMPEJB70RX_RTROPTP_1_MARKETS-STOCKS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231208:nRTROPT20231208214558LYNXMPEJB70RX S&P500、24年末に5100へ 現値から11%上昇=シティ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231208T214558+0000 20231208T214558+0000
2023/12/09 06:45
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欧州市場サマリー(8日)
[8日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 上昇して取引を終え、FTSE100種指数は終値で10月中旬以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。原油価格の反発を受けて石油大手が買われたのが相場を支えた。週間ベースでは0.33%高と、2週連続で上昇した。
サウジアラビアとロシアが7日に石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国で構成する「OPECプラス」の加盟各国に対し、減産合意に協力するよう呼びかけた。このため8日の原油価格が値上がりし、FTSE350種石油・ガス株指数は1.64%上昇した。
一方、英資源大手アングロ・アメリカンは19.0%と急落して約3年ぶりの安値を付けた。2026年までに設備投資を18億ドル削減することを目指し、鉄道のボトルネックの悪化を受けて鉄鉱石の在庫が急増している傘下の南アフリカのクンバ・アイアン・オアでの生産を削減すると発表したことが嫌気された。
中型株で構成するFTSE250種指数は0.45%上昇し、終値としては約2カ月半ぶりの高値を付けた。
RBCによる投資判断の下方修正を受けてたばこのインペリアル・ブランズが2.0%下落。ゴールドマン・サックスが投資判断を引き上げた英スーパーマーケット大手セインズベリーは1.6%上昇した。
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。高級品株の買いが優勢だった。主要中央銀行の今回の利上げ局面が終了し、来年早期には利下げが始まるとの観測も相場を支援した。
STOXX欧州600種指数は一時、2022年2月以来、約1年10カ月ぶりの高値を付けた。週間では1.30%上昇し、4週連続で上げた。
ドイツの11月の消費者物価指数(CPI)改定値は欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比2.3%上昇と伸びが鈍化し、ユーロ圏の金利がピークに達したとの見方が強まった。
米雇用統計で労働市場の底堅さが示されたことも投資家のリスク選好を後押しした。
8日にSTOXX欧州高級品株10種指数は2.07%上昇した。
2023年の中間配当を発表したフランスの高級ブランド「グッチ」を抱えるケリングが2.6%高。同業LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)は3.3%、エルメスは1.5%それぞれ上げた。
フランスのメディア大手、ビベンディは2.4%高。決済会社ワールドラインに代わって今月18日からフランスのCAC40指数の構成銘柄になることが材料視された。
<ユーロ圏債券> 域内国債利回りが上昇した。予想を上回る11月米雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)による来年早々の利下げ期待が後退した。
米労働省が8日発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万9000人増と、市場予想(18万人増)を上回った。失業率は3.7%に低下し、労働市場の底堅さが示された。
キルター・シェビオットの債権調査責任者、リチャード・カーター氏は「雇用者数の伸びは昨年に比べて低下しているが、厳しい経済情勢と世界的な成長鈍化の中で雇用者数は驚くほどよく持ちこたえている」と指摘。FRBが2024年前半に利下げを実施するとの観測を後退させたと述べた。
ドイツ10年債利回りは8ベーシスポイント(bp)上昇の2.274%。前日には2.166%と4月6日以来の低水準を付けていた。
短期金融市場では、欧州中央銀行(ECB)が来年3月に利下げを開始する確率を60%程度、2024年末までの利下げ幅を1.40%ポイント程度と見込まれている。
イタリア10年債利回りは11bp上昇の4.063%だった。
<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤 コード
ユーロ/ドル 1.0743 1.0777
ドル/円 144.87 144.09
ユーロ/円 155.67 155.31
<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値 コード
STOXX欧州600種 472.26 +3.48 +0.74 468.78
FTSEユーロファースト300種 1866.58 +14.83 +0.80 1851.75
ユーロSTOXX50種 4523.31 +49.54 +1.11 4473.77
FTSE100種 7554.47 +40.75 +0.54 7513.72
クセトラDAX 16759.22 +130.23 +0.78 16628.99
CAC40種 7526.55 +98.03 +1.32 7428.52
<金現物> 午後 コード
値決め 2008.1
<金利・債券>
米東部時間13時50分
*先物 清算値 前日比 前営業日終盤 コード
3カ月物ユーロ 96.05 0.00 96.05
独連邦債2年物 106.03 -0.20 106.23
独連邦債5年物 117.88 -0.48 118.36
独連邦債10年物 134.68 -0.78 135.46
独連邦債30年物 136.52 -1.28 137.80
*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤 コード
独連邦債2年物 2.688 +0.105 2.595
独連邦債5年物 2.225 +0.093 2.139
独連邦債10年物 2.267 +0.082 2.196
独連邦債30年物 2.456 +0.063 2.405
OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231208T192512+0000
2023/12/09 04:25
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FRB利下げ予想5月に後ずれ、強い雇用統計受け
[8日 ロイター] - 11月の雇用統計は市場予想以上に好調だったが、米連邦準備理事会(FRB)が来年利下げに踏み切るとの見方を変えるものではなかった。ただ、最初の利下げは5月に後ずれするとの見方が高まった。
フェデラルファンド(FF)金利先物市場は、雇用統計前には3月利下げ開始の確率を60%程度とみていたが、発表後は50%弱に低下。5月利下げの可能性がより高まったとみている。
米労働省が8日発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万9000人増と、市場予想(18万人増)を上回った。失業率は3.7%に低下し、労働市場の底堅さが示された。
2023-12-08T163819Z_1_LYNXMPEJB70M2_RTROPTP_1_USA-FED.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231208:nRTROPT20231208163819LYNXMPEJB70M2 FRB利下げ予想5月に後ずれ、強い雇用統計受け OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231208T163819+0000 20231208T163819+0000
2023/12/09 01:38
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米11月雇用、19.9万人増と予想上回る 失業率3.7%に低下
Lucia Mutikani
[ワシントン 8日 ロイター] - 米労働省が8日発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比19万9000人増と、市場予想(18万人増)を上回った。失業率は3.7%に低下し、労働市場の底堅さが示された。
10月の非農業部門雇用者数は前回発表の15万人増から修正されなかった。
失業率は約2年ぶりの高水準だった10月の3.9%から3.7%に低下。4月には3.4%と53年ぶりの低水準を付けていた。
平均時給は前月比0.4%増。10月は0.2%増だった。11月の前年同月比は4.0%増だった。週平均労働時間は34.4時間と、34.3時間から拡大。週間総労働時間は0.3%増加し、前月の0.2%減から反転した。
家計調査に基づく雇用は74万7000人増。労働市場に新規参入した53万2000人を十分に吸収して上回る水準だった。
労働参加率は62.8%と、前月の62.7%から上昇した。
長期失業者の数は115万人と、13万2000人減。経済的理由によるパートタイム労働者数は398万8000人と、29万5000人減少した。
経済の雇用創出能力を示す労働力人口比率は60.5%と、60.2%から上昇した。
<利上げ局面終了の見方に変化なし>
非農業部門雇用者数の伸びは過去12カ月の月平均(24万人)を下回ったものの、労働年齢人口の増加に追いつくために必要な月10万人は大きく上回っている。
米連邦準備理事会(FRB)は2022年3月以降、合計5.25%ポイントの利上げを実施。フェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標は現在5.25─5.50%となっている。
今回の雇用統計を受け、FRBの利上げサイクルは終了したとの見方に変わりはなく、今月12─13日の連邦公開市場委員会(FOMC)でも金利据え置きが決定されると予想されている。ただ、来年早々に利下げが実施されるとの金融市場の期待は尚早である可能性が示唆された。
FWDBONDS(ニューヨーク)のチーフ・エコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は「市場では24年に1.0%ポイントの利下げが実施される可能性が取り沙汰されているが、労働市場の再均衡化が向こう数カ月で一段と進まなければ、おとぎ話にすぎなくなる」と指摘。
ウィリアム・ブレア(ロンドン)のマクロ・アナリスト、リチャード・デ・チャザル氏は「比較的健全な内容だった」とし、「積極的な利下げが間近に迫っているとの観測は幾分か後退する」との見方を示した。
<ヘルスケア牽引、小売りは減少>
業種別で雇用者数が最も大きく伸びたのはヘルスケア部門で、7万7000人増。伸びの大半は病院、介護施設、住宅ケア施設などだった。
政府は4万9000人増。主に地方政府の雇用が増加した。
製造業は2万8000人増。全米自動車労働組合(UAW)のストライキが妥結したことで、自動車・部品が3万人増加した。
レジャー・接客は4万人増。主にレストランとバーの増加で押し上げられた。
一方、小売業は3万8000人減。百貨店のほか、家具、電化製品、家電量販店などで減少した。
運輸・倉庫は5000人減。将来的な雇用を示すとされる人材派遣は1万3600人減と、減少に転じた。
2023-12-08T151431Z_1_LYNXMPEJB70K7_RTROPTP_1_MAY-DAY-USA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20231208:nRTROPT20231208151431LYNXMPEJB70K7 米11月雇用、19.9万人増と予想上回る 失業率3.7%に低下 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20231208T151431+0000 20231208T151431+0000
2023/12/09 00:14
Reuters Japan Online Report Business News
世界食料価格、11月は前月比横ばい 穀物下落・植物油上昇
Maytaal Angel
[ロンドン 8日 ロイター] - 国連食糧機関(FAO)が8日発表した11月の世界食料価格指数は前月比ほぼ横ばいだった。穀物の国際価格が下落したが、植物油が値上がりした。
11月の同指数は平均120.4ポイントで、2021年3月以来の低水準だった10月とほぼ同じ。前年同月比では10.7%下落した。
穀物価格指数は前月比3.0%下落。トウモロコシ価格が急落した。小麦価格は2.4%下落。
植物油価格は前月比3.4%上昇した。FAOは「パーム油価格は11月に6%以上上昇した。主要輸入国の積極的な購入と、主要生産国での季節的な生産減少が主因だ」と述べた。
乳製品価格指数は前月比2.2%上昇。
砂糖価格は前月比1.4%上昇。前年同月比では41.1%上昇。タイとインドで生産見通しが悪化した。
FAOは、今年の世界の穀物生産予測を過去最高の28億2300万トンに上方修正した。従来予測は28億1900万トン。前年比で0.9%増加することになる。
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2023/12/08 20:02
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