東京マーケット・サマリー(7日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 115.24/26 1.1430/34 131.74/78
NY午後5時 115.20/23 1.1446/50 131.90/94
午後5時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の115円前半。米長期金利の高水準での推移を背景にドルが買われる一方、日本株安で円買いも流入した。結果としてドル買いと円買いの力が拮抗(きっこう)し、ドル/円相場は方向感のない展開が続いた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27248.87 -191.12 27327.63 27,085.32─27,369.68
TOPIX 1925.99 -4.57 1925.21 1,911.27─1,928.42
東証出来高(万株) 130218 東証売買代金(億円) 30141.88
東京株式市場で日経平均は反落した。米国の金融引き締めへの警戒感が高まり、値がさハイテク株を中心に売られた。一方、決算を手掛かりとする物色は引き続き旺盛だった。
東証1部の騰落数は、値上がり783銘柄(35%)に対し、値下がりが1313銘柄(60%)、変わらずが87銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.02
ユーロ円金先(22年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.020%になった。前営業日(マイナス0.018%)から小幅低下した。「3日積み要因が剥落し落ち着いたものの、積み最終日に向けての調整が見られ始めた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年3月限 150.32 (-0.02)
安値─高値 150.20─150.35
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.195% (変わらず)
安値─高値 0.205─0.195%
国債先物中心限月3月限は前営業日比2銭安の150円32銭と続落して取引を終えた。強かった1月米雇用統計後に海外金利が上昇した流れが継続。金利曲線はスティープ化した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.195%。 レポート全文: [JP/BJ]
<スワップ市場・気配>
2年物 0.13─0.03
3年物 0.15─0.05
4年物 0.18─0.08
5年物 0.20─0.10
7年物 0.25─0.15
10年物 0.33─0.23