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外為サマリー:1ドル113円80銭付近まで軟化、日米株価指数の下落でリスク回避
配信日時:2022/01/26 10:10
配信元:MINKABU
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円81銭近辺で推移しており、前日の午後5時時点と比べて10銭弱のドル安・円高となっている。
25日のニューヨーク外国為替市場でドル円相場は1ドル=113円88銭近辺と、前日と比べて5銭強のドル安・円高で取引を終えた。欧州市場では時間外取引の米10年債利回りが1.79%台まで上昇したことから、この日の高値となる114円16銭付近まで上値を伸ばした。ニューヨーク市場に入るとNYダウが大幅安のスタートとなったことでリスク回避の円高が強まり、ドル円は113円70銭台まで軟化したが、中盤以降は米国株価指数の下げ渋りとともに持ち直した。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を翌日に控えて警戒感は強く、上下ともに動意づくまでには至らず、値幅は限られた。
東京市場のドル円は113円80銭付近まで軟化し、上値の重さがみられている。日経平均株価や時間外取引の米国株先物の下落を背景に、クロス円も全般的にリスク回避の円高がやや優勢となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1307ドル付近と前日の午後5時時点と比べて0.0005ドル弱のユーロ高・ドル安、対円では1ユーロ=128円65銭付近と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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