みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=250円安と反落、後場に入り下げ渋る展開に
配信日時:2022/01/21 15:41
配信元:MINKABU
21日の東京株式市場で日経平均株価は反落。前日のNYダウが下落したことが警戒され、日経平均株価は一時600円を超す下落となる場面があった。ただ、売り一巡後は買いが入り、後場にかけ下げ渋った。
大引けの日経平均株価は前日比250円67銭安の2万7522円26銭。東証1部の売買高概算は12億3500万株。売買代金概算は2兆9873億円となった。値上がり銘柄数は1170と全体の約54%、値下がり銘柄数は920、変わらずは94銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウが313ドル安と5日続落。米連邦準備制度理事会(FRB)による早期金融引き締めへの警戒が強く、ハイテク株などを中心に売りに押された。この流れを受け、東京市場も日経平均株価は急反落してスタート。半導体関連株などが売られ一時、下げ幅は600円を超えた。為替が一時1ドル=113円60銭台へ円高が進んだことも警戒された。ただ、2万7100円台まで下落すると値頃感からの買いが流入。後場に入ってからは下げ幅を縮小する展開となった。
個別銘柄では、半導体関連株の下げがきつく東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>が売られた。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>やアドバンテスト<6857.T>も安い。トヨタ自動車<7203.T>やソニーグループ<6758.T>が値を下げ、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>など海運株も売られた。INPEX<1605.T>が急落し、デンソー<6902.T>も軟調だった。
半面、住友金属鉱山<5713.T>や伊藤忠商事<8001.T>が高く、資生堂<4911.T>やオリンパス<7733.T>が堅調。日本航空<9201.T>やANAホールディングス<9202.T>、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>といった空運、電鉄株が値を上げた。コナミホールディングス<9766.T>やバンダイナムコホールディングス<7832.T>も買われた。
出所:MINKABU PRESS
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