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米外為市場サマリー:米金利低下で一時114円20銭台に軟化

配信日時:2022/01/20 07:59 配信元:MINKABU
 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円33銭前後と前日に比べて30銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円68銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米商務省が発表した昨年12月の住宅着工件数が170万2000戸と市場予想(165万戸程度)を上回ったこともあり、序盤のドル円相場は114円50銭前後で推移した。ただ、一時1.90%と2年ぶりの水準まで上昇していた米長期金利が1.85%近辺に伸び悩むとドル売り・円買いが流入。米主要株価指数が軟化したこともドルの重荷となり、114円21銭まで押される場面があった。一方、足もとで売りが目立っていたユーロは、米長期金利の低下を手掛かりに対ドルで買われた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1343ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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