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日銀が連日の国債買現先を通告、計11兆円 今積み期の資金需給緩和か

配信日時:2021/12/14 10:45 配信元:REUTERS

[東京 14日 ロイター] - 日銀は14日、国債買現先を2本通告した。売り戻し条件付きの国債買現先オペを実施することで、短期金融市場に資金供給を行う。2兆円の即日(14─15日)オペと7兆円の先日付(15─16日)オペで、前日の即日オペ2兆円を合計すると11兆円の大規模なオファーとなった。

短期金融市場ではレポレートが上昇し、15日に今積み期最終日を迎える無担保コール翌日物のレートも前日は加重平均レートがマイナス0.009%と、高止まりしていた。市場では連日の資金供給について「今積み期の資金ひっ迫状況を緩和するためではないか」(セントラル短資の総合企画部課長、佐藤健司氏)との見方が出ている。

前日の即日オペはオファー額2兆円に対し、応札は1兆円だったが、きょうの即日オペは2兆円のオファーに対して、2兆2210億円の応札があった。足元のレポレートはマイナス0.04%付近であり、国債買現先の応札レートの下限マイナス0.10%で資金調達を行った方が有利となる。

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