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外為サマリー:1ドル113円50銭前後で推移、重要イベント控え戻り限定的

配信日時:2021/12/13 15:17 配信元:MINKABU
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円50銭前後と前週末の午後5時時点に比べて8銭程度のドル安・円高となっている。  10日に発表された11月の米消費者物価指数(CPI)がほぼ市場予想通りとなったことなどから早朝に113円25銭まで軟化する場面があったものの、前週末のニューヨーク市場の安値113円23銭が意識されるかたちで下げ渋り。時間外取引で米長期金利が上昇したことを手掛かりに午前8時50分頃には113円50銭台を回復し、その後も日経平均株価の反発を支えに113円台半ばで底堅く推移した。ただ、今週は14~15日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれるほか、16日には欧州中央銀行(ECB)理事会、16~17日には日銀金融政策決定会合が予定されており、積極的には動きにくいとあって戻りは限定的。午後2時以降はドルの買い持ちを調整する動きがみられ、一時113円44銭まで押し戻された。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1297ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=128円21銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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