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午前:債券サマリー 先物は反発、新発10年債の取引成立せず

配信日時:2021/12/13 12:28 配信元:MINKABU
 13日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。米利上げが早める観測懸念の後退などを背景に、前週末10日の米債券市場で長期金利が低下(価格は高い)した流れことが影響した。  債券先物は買い先行でスタートし、寄り付き直後には151円99銭をつける場面があった。10日に発表された11月の米消費者物価指数(CPI)はほぼ想定範囲内と受け止められたことで、利上げを早める内容にはつながらないとの見方が台頭。これを背景に米長期債が買われた流れが東京市場にも波及した。ただ、その後は日経平均株価の上昇が、債券の重荷となりやや上値が重くなった。  午前11時の先物3月限の終値は前週末に比べ6銭高の151円96銭となった。現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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