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外為サマリー:1ドル113円50銭台へじり高、日米株価指数の上昇でリスク選好ムード

配信日時:2021/12/13 10:11 配信元:MINKABU
 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円50銭近辺で推移しており、前週末の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。  10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は1ドル=113円44銭近辺と、前日に比べて5銭程度のドル安・円高で取引を終えた。注目の米消費者物価指数(CPI)は市場予想に沿った結果となり、発表後は一時113円23銭付近まで弱含んだ。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を翌週に控えてドルの先高期待が根強いことから、下値では押し目買いが入り、中盤から終盤にかけては下げ渋った。  東京市場のドル円は113円55銭付近までじり高となる場面もみられている。米国株先物の時間外取引や日経平均株価が堅調に推移しているため、リスク選好の円安が優勢。また、時間外取引で米10年債利回りは1.49%台へやや上昇しており、これを背景にしたドル買いの側面もあるもよう。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1310ドル近辺と前週末の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安、対円では1ユーロ=128円40銭近辺と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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