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米外為市場サマリー:ドル円は米CPI発表後、一時113円23銭付近へ軟化

配信日時:2021/12/13 08:26 配信元:MINKABU
 10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=113円44銭近辺と前日に比べて5銭程度のドル安・円高、ユーロは1ユーロ=128円32銭近辺と同15銭程度のユーロ高・円安で取引を終えた。  欧州市場ではドル買いがやや優勢となっていたが、ニューヨーク市場に入ると朝方に発表された米11月消費者物価指数(CPI)が市場予想に沿った結果となったため、発表後は113円23銭近辺まで一時軟化した。CPIは約40年ぶりの高水準となったが、事前に相場に織り込まれていたことから、材料出尽くし感が広がった。ただ、下値では押し目買いが入りやすく、14日から15日にかけて行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小(テーパリング)の加速が決められる見通しであるなか、ドルの先高期待は強いようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1313ドル近辺と、前日に比べて0.0020ドル程度のユーロ高・ドル安で取引を終えた。 出所:MINKABU PRESS

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