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外為サマリー:1ドル113円40銭前後で小動き、米CPIを今夜に控えて様子見ムード

配信日時:2021/12/10 10:08 配信元:MINKABU
 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円40銭前後で推移しており、前日の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は1ドル=113円50銭近辺と、前日に比べて20銭強のドル安・円高で取引を終えた。大手格付け会社が経営不安の中国不動産大手「中国恒大集団」を格下げしたことを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まり、クロス円も含めて円買いが優勢となった。  東京市場でドル円は113円台半ばで上値の重さがみられている。きょうは5・10日(ごとうび)であるものの、本邦企業による実需のドル買いの動きは限定的。市場関係者の注目がインフレに集まる中、日本時間今夜に米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードが強まっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1290ドル近辺と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=128円00銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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