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外為サマリー:1ドル114円30銭台で推移、新規材料乏しくドル買い一服

配信日時:2021/11/19 15:15 配信元:MINKABU
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円35銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭強のドル高・円安となっている。  18日に発表された米11月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数、米10月景気先行指数がいずれも強い内容となったことを受け、同日のニューヨーク市場でドル高・円安が進んだ流れを引き継いでスタート。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)後は伸び悩む場面もあったが、時間外取引で米長期金利が1.59%台に上昇したことを手掛かりにドル買い・円売りが流入し、午後0時20分頃には一時114円40銭近辺まで上伸した。ただ、その後は前日の高値114円48銭が意識されるかたちで上値が重くなり、新たな材料待ちといった様相のなか114円30銭台でもみあった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1352ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=129円82銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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