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日精工がプラス再浮上、22年3月期利益見通しを下方修正も材料出つくし

配信日時:2021/11/02 10:36 配信元:MINKABU
 日本精工<6471.T>が上昇スタート後にマイナス圏に沈んだが、売り一巡後に再びプラスへと浮上している。同社は1日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高8600億円(前期比15.0%増)は据え置いたものの、営業利益を530億円から445億円(同7.0倍)へ、純利益を380億円から300億円(同85倍)へ下方修正すると発表。これを嫌気する売りも出たが、下値では悪材料出つくしとみる押し目買いが入っているようだ。  工作機械や半導体向けなど設備投資関連需要は堅調に推移しているものの、半導体等部材の供給不足による自動車の減産、原材料価格や輸送費用などのコスト上昇が見込まれ、業績見通しに反映させるとしている。  あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は159億8900万円(前年同期は106億3600万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS

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