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午後:債券サマリー 先物は反落、売り一巡後は下げ渋るも戻り限定的
配信日時:2021/10/22 16:09
配信元:MINKABU
22日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。午前に一時151円20銭まで軟化したあとは下げ渋る動きとなったが、積極的な買い手は見当たらず戻りは限定的だった。
21日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数が雇用改善を示す内容となったことを受け、同日の米長期金利が1.70%台と5月以来の高水準をつけた流れが国内債に波及。中国不動産大手の中国恒大集団が23日(日本時間24日)に利払いの猶予期限が迫っていた米ドル債の利息を送金したと伝えられ、債務不履行(デフォルト)が避けられるとの見方から投資家のリスク志向が改善したことも影響し、午前の債券先物は売りが優勢だった。午後に入ると、一時280円高まで上昇した日経平均株価が伸び悩んだことを手掛かりに債券先物は徐々に下げ幅を縮小したが、時間外取引で米長期金利が1.6%台後半と高止まりしていることが重荷。今晩に米10月購買担当者景気指数(PMI)速報値の発表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長などが参加するオンライン討論会が予定され、模様眺めムードが広がりやすかったことも戻りの鈍さにつながった。
先物12月限の終値は前日比7銭安の151円30銭となった。現物債市場で10年債の利回りは一時0.095%に上昇したが、午後3時過ぎ時点では前日に比べて横ばいの0.085%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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