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外為サマリー:1ドル114円00銭台で推移、欧米PMIを控え模様眺め

配信日時:2021/10/22 15:19 配信元:MINKABU
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円01銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。  中国不動産大手の中国恒大集団が23日(日本時間24日)に利払いの猶予期限が迫っていた米ドル債の利息を送金したと伝えられたことをきっかけに、債務不履行(デフォルト)が避けられるとの見方が浮上。朝安の日経平均株価が一時280円高まで切り返すなど投資家心理が改善するなか、ドル円相場は午前10時20分頃に114円21銭まで上昇する場面があった。ただ、その後は日経平均株価が伸び悩んだことからドル買い・円売りが一服。時間外取引で米長期金利が高止まりしていることで積極的にドルを売る地合いではなかったが、きょうの夕方以降に発表される欧米の購買担当者景気指数(PMI)速報値を控えて模様眺めムードが広がりやすく、午後は114円00銭台を中心に推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1626ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=132円55銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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