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シルバライフが反発、国内証券は目標株価を引き下げも「買い」継続

配信日時:2021/10/21 12:35 配信元:MINKABU
 シルバーライフ<9262.T>が反発。SBI証券が22年7月期第3四半期(2~4月)からの業績反転を見込むとして「買い」の投資判断を維持したうえで、目標株価を3400円から3100円へ引き下げたが、足もとの株価水準との乖離が大きいため、材料視されているようだ。  注目点として(1)新倉庫取得で2025年(団塊の世代が後期高齢者になる黄金期)以降の需要増加に対応した生産能力増強投資は完了、(2)栃木工場稼働により群馬工場の冷凍弁当の製造限界状態が解消、(3)新倉庫稼働(22年3月予定)後に保管限界がなくなるほか、倉庫業へも進出の3点を指摘。22年7月期第1四半期(8~10月)と第2四半期(21年11月~22年1月)は広告費の積極投入や栃木工場稼働など減価償却費増加によって減益となる見通しだが、その影響が薄れる22年7月期第3四半期から、業績反転と予想した。  なお、目標株価の変更は基準年を24年7月期に変更したためで、営業利益13億円と予想し、SBI予想EPS78.0に上場来PER平均約40倍を乗じて算出したとしている。 出所:MINKABU PRESS

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