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外為サマリー:1ドル114円20銭台で推移、日経平均の下落が重荷

配信日時:2021/10/21 10:19 配信元:MINKABU
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=114円28銭前後と前日の午後5時時点に比べ6銭程度のドル安・円高となっている。  20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円31銭前後と前日に比べ7銭程度のドル安・円高で取引を終えた。東京市場で一時114円70銭近辺と約3年11カ月ぶりの水準までドル高・円安が進んだ反動で、114円08銭まで下押す場面があった。  ただ、米金融政策の早期正常化観測などを背景に米長期金利が1.6%台半ばで高止まりしていることがドルの下支えとなり、この日の朝方には一時114円41銭まで上昇した。とはいえ、今晩には米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数、米9月景気先行指数、米9月中古住宅販売件数の発表が予定されていることから模様眺めムードが広がりやすく、追随買いは広がらず。日経平均株価が反落していることも重荷となり、午前9時50分頃には114円22銭まで軟化する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1656ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=133円21銭前後と同30銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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