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外為サマリー:1ドル114円50銭台で推移、米金利の先高観からドル堅調

配信日時:2021/10/20 15:21 配信元:MINKABU
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円56銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭強のドル高・円安となっている。  米連邦準備理事会(FRB)による金融政策の早期正常化観測などから、この日の時間外取引で米長期金利が一時1.67%台と前日につけた5カ月ぶりの高水準から一段と上昇したことがドルの支援材料。きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすかったこともあり、午前9時30分頃には一時114円70銭近辺と2017年11月以来のドル高・円安水準をつけた。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後はドル買いの勢いが弱まったことで114円40銭台まで押される場面もあったが、米金利の先高観から積極的にはドルを売りにくく、午後は114円50銭台を中心に推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1645ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=133円40銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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