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外為サマリー:1ドル114円10銭台に軟化、NYダウ先物安や米金利低下が重荷

配信日時:2021/10/19 10:25 配信元:MINKABU
 19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=114円12銭前後と前日の午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。  18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=114円32銭前後と前週末に比べ10銭程度のドル高・円安で取引を終えた。足もとでの急ピッチなドル上昇に対する警戒感から弱含む場面があったものの、米長期金利が上昇すると日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが優勢となった。  この日の東京市場では、日経平均株価が反発して始まったことを手掛かりに、午前9時過ぎに114円35銭をつける場面があった。ただ、時間外取引でNYダウ先物が軟調な動きとなっているほか、米長期金利の上昇が一服していることが重荷となり、ドルは買い一巡後に軟化。午前9時50分過ぎには114円10銭台まで押された。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1625ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=132円67銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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