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外為サマリー：１ドル１１４円１０銭台に上昇、リスク選好地合いでドル買い活発化

配信日時：2021/10/15 15:22 配信元：MINKABU
　１５日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１１４円１５銭前後と前日の午後５時時点に比べて８０銭弱のドル高・円安となっている。 　１４日の米株式市場が大幅高となったことで投資家心理が強気に傾くなか、リスク選好的なドル買い・円売りが先行。米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が１１月半ばにも量的緩和の縮小（テーパリング）に着手する見通しで日米金融政策の方向性の違いが意識されやすいほか、原油高を受けて日本経済の先行きを懸念する見方があることが円売りにつながっている面もあった。日経平均株価が後場に入って２万９０００円台を回復すると、ドル円相場も上げに弾みがつき、午後３時頃には２０１８年１１月以来の水準となる１１４円１７銭をつけた。 　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．１６０５ドル前後と前日の午後５時時点に比べて０．０００２ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では１ユーロ＝１３２円４７銭前後と同９０銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所：MINKABU PRESS

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