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外為サマリー:1ドル111円70銭台に上昇、株高や米金利上昇が支援材料

配信日時:2021/10/08 10:17 配信元:MINKABU
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=111円72銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。  7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=111円63銭前後と前日に比べ20銭強のドル高・円安で取引を終えた。米連邦政府の債務上限問題に対する懸念が和らぐなか、リスク選好的なドル買い・円売りが優勢だった。  この流れを引き継いだ東京市場は堅調な展開で、ドル円相場は午前9時40分頃に一時111円75銭まで上昇した。日経平均株価が大幅続伸となっていることや、時間外取引で米長期金利が上昇していることが支援材料。また、きょうは週末の実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)であることから国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されている面もありそうだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1558ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=129円12銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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