外為サマリー：１１１円４０銭台で推移、米長期金利の持ち直しで堅調

　７日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後３時時点で１ドル＝１１１円４７銭前後と前日午後５時時点に比べ２０銭程度のドル安・円高。ユーロは１ユーロ＝１２８円７５銭前後と同３０銭程度のユーロ安・円高で推移している。 　ドル円は、午前９時時点では１１１円４０銭前後で推移。前日のニューヨーク市場では、共和党のマコネル上院院内総務が、１２月まで債務上限の一時拡大を容認すると表明したことで債務上限問題に対する警戒感が後退。また、原油価格が下落したこともインフレ懸念を薄れさせた。ただ、低下基調にあった米長期金利は時間外取引で持ち直し、午後にかけて１．５４％台に上昇した。これを受け、ドルも午前１１時台に１１１円５０銭前後に値を上げる場面があった。 　ユーロは対ドルでは１ユーロ＝１．１５４９ドル前後と同０．０００７ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所：MINKABU PRESS

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