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プラッツ Research Memo(9):2022年6月期は配当性向30.0%、年33円配当を計画

配信日時:2021/10/06 15:19 配信元:FISCO
■株主還元策

プラッツ<7813>は、株主への利益還元を経営の重要な政策と位置付けており、利益の状況や将来の事業展開等を総合的に勘案しながら、配当による利益還元(目標配当性向30%)を行っている。2021年6月期は、第1四半期の業績と通期予想を発表した際に、年間1株当たり配当金を20円とした。第2四半期の決算発表時に、通期予想を上方修正したことから、予想1株当たり配当金を27円に引き上げ、最終的には32円で着地した。配当性向は、38.1%となった。2022年6月期は、30.0%の配当性向を前提に年33円の配当を計画している。

株主優待制度として、毎年6月30日現在の保有株式数と継続保有期間に応じて、全国共通の商品券「クオカード」を年1回進呈する。100株以上所有する株主が対象となる。継続保有期間が1年未満で、保有株数が100株以上500株未満の株主にはクオカード500円分、500株以上1,000株未満が1,500円、1,000株以上が2,500円分となる。継続保有期間が1年以上の場合は、それぞれ1,000円分、3,000円分、5,000円分となり、長期保有株主により報いる形態をとる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

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