ETF売買動向＝29日前引け、ＷＴアルミ、ＷＴエナジーが新高値

　29日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比57.6％増の2544億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同66.3％増の2200億円だった。 　個別ではＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（１０％） <1574> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> 、ＭＡＸＩＳカーボン・エフィシェント <2560> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　貴金属バスケット <1676> 、グローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> 、グローバルＸ　レジャー＆エンターテインメント <2645> 、グローバルＸ　メタルビジネス－日本株式 <2646> が新安値をつけた。 　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が9.73％高と大幅な上昇。 　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.67％安、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> は4.49％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.25％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は3.37％安、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> は3.32％安と大幅に下落した。 　日経平均株価が741円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1278億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金912億7700万円を大きく上回る活況となった。 　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が199億2300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が193億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が182億4700万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が150億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が83億1400万円の売買代金となった。 株探ニュース

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