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デイトナ Research Memo(5):二輪車業界の追い風を受け2ケタ増収・大幅増益で着地。全セグメントが順調(2)
配信日時:2021/09/16 15:05
配信元:FISCO
■業績動向
2. セグメント別業績
(1) 国内拠点卸売事業
売上高は4,495百万円(前年同期比38.7%増)、セグメント利益は735百万円(同118.8%増)となった。第1四半期に引き続き、ツーリングバッグ、インカム、スマホマウント等のツーリング用品を中心にメンテナンス用品や新型車対応商品など、ほとんどの取り扱いジャンルが伸長した。また、ダートフリークでは、主軸のオフロード関連商品販売が伸長した。
(2) アジア拠点卸売事業
売上高は89百万円(前年同期比298.4%増)、セグメント利益は0百万円(前年同期は14百万円の損失)となった。第1四半期に引き続き、新規取引先数社との取引が順調に伸長した。
(3) 小売事業
売上高は1,130百万円(前年同期比9.3%増)、セグメント利益は85百万円(同95.8%増)となった。ライダーズ・サポート・カンパニーが運営する「ライコランド」は、2020年10月より1店舗減少して2店舗での運営となったが、来店客数、客単価ともに第1四半期に引き続き増加し、3店舗運営であった前年同期を上回る好調な販売状況となった。また、ダートフリークが運営する「Dirtbikeplus」でも、実店舗・インターネット販売ともに前年同期を上回った。
(4) その他
売上高は127百万円(前年同期比47.1%増)、セグメント利益は12百万円(同49.1%増)となった。太陽光発電事業では、前年同期と比較して日照時間の影響等で売電収入は若干減少したものの、減価償却費が減少した結果、増益となった。また、リユースWEB事業では、中古部品の仕入先の確保に努めた結果、売上高が大きく伸長し、利益面での損失幅が縮小した。
3. 財務状況
デイトナ<7228>の2021年12月期第2四半期末の総資産は前期末比911百万円増加し、8,194百万円となった。流動資産は同909百万円増加の5,675百万円となった。これは、受取手形及び売掛金が231百万円、たな卸資産が625百万円増加したことなどによる。固定資産は同2百万円増加の2,518百万円となった。これは、有形固定資産が2百万円増加したことなどによる。
負債合計は前期末比383百万円増加し、3,453百万円となった。流動負債は同414百万円増加の2,877百万円となった。これは、短期借入金が411百万円増加したことなどによる。固定負債は同30百万円減少の575百万円となった。これは、長期借入金が26百万円減少したことなどによる。この結果、純資産合計は同528百万円増加の4,741百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
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2. セグメント別業績
(1) 国内拠点卸売事業
売上高は4,495百万円(前年同期比38.7%増)、セグメント利益は735百万円(同118.8%増)となった。第1四半期に引き続き、ツーリングバッグ、インカム、スマホマウント等のツーリング用品を中心にメンテナンス用品や新型車対応商品など、ほとんどの取り扱いジャンルが伸長した。また、ダートフリークでは、主軸のオフロード関連商品販売が伸長した。
(2) アジア拠点卸売事業
売上高は89百万円(前年同期比298.4%増)、セグメント利益は0百万円(前年同期は14百万円の損失)となった。第1四半期に引き続き、新規取引先数社との取引が順調に伸長した。
(3) 小売事業
売上高は1,130百万円(前年同期比9.3%増)、セグメント利益は85百万円(同95.8%増)となった。ライダーズ・サポート・カンパニーが運営する「ライコランド」は、2020年10月より1店舗減少して2店舗での運営となったが、来店客数、客単価ともに第1四半期に引き続き増加し、3店舗運営であった前年同期を上回る好調な販売状況となった。また、ダートフリークが運営する「Dirtbikeplus」でも、実店舗・インターネット販売ともに前年同期を上回った。
(4) その他
売上高は127百万円(前年同期比47.1%増)、セグメント利益は12百万円(同49.1%増)となった。太陽光発電事業では、前年同期と比較して日照時間の影響等で売電収入は若干減少したものの、減価償却費が減少した結果、増益となった。また、リユースWEB事業では、中古部品の仕入先の確保に努めた結果、売上高が大きく伸長し、利益面での損失幅が縮小した。
3. 財務状況
デイトナ<7228>の2021年12月期第2四半期末の総資産は前期末比911百万円増加し、8,194百万円となった。流動資産は同909百万円増加の5,675百万円となった。これは、受取手形及び売掛金が231百万円、たな卸資産が625百万円増加したことなどによる。固定資産は同2百万円増加の2,518百万円となった。これは、有形固定資産が2百万円増加したことなどによる。
負債合計は前期末比383百万円増加し、3,453百万円となった。流動負債は同414百万円増加の2,877百万円となった。これは、短期借入金が411百万円増加したことなどによる。固定負債は同30百万円減少の575百万円となった。これは、長期借入金が26百万円減少したことなどによる。この結果、純資産合計は同528百万円増加の4,741百万円となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)
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