【辛口】GMOクリック証券の評判・口コミまとめ|取引コストを他社と徹底比較
口座開設をする前にGMOクリック証券利用者からのリアルな評判を参考にしたい人も多いのではないでしょうか。
結論、GMOクリック証券は他社と比べても取引コストが安いと評判でした。
この記事では、口コミからわかったメリット・デメリット・GMOクリック証券が向いている人も紹介しています。
いい口コミだけでなく悪い口コミもふまえて、口座開設の参考にしてみてください。
GMOクリック証券の会社概要
GMOクリック証券の会社概要をまとめました。
GMOクリック証券は、東証プライム市場(旧:東証一部)に上場する「GMOインターネット」のグループ企業であり、業界最大手でユーザー数も多いので安心して利用できる証券会社です。
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GMOクリック証券の良い評判・口コミ
まずは、GMOクリック証券の良い評判・口コミから見ていきましょう。
良い評判・口コミには、手数料の安さに関するものが多く見られます。
GMOクリック証券は、手数料の安さはもちろん、高いスワップ、サポートの手厚さ等どれをとっても高水準なFX会社です。また、2020年10月3日より、最小取引単位が1000通貨に改められたので、より少額からの取引が可能になりました。
GMOクリック証券の悪い評判と口コミ
続いて、悪い評判・口コミも見ていきましょう。
取扱銘柄に関する口コミなどの他、ツールの使い勝手が悪いといった意見もあるようです。
GMOクリック証券のFXは、チャートの細部が煩雑であったり、MT4未対応なので、細かく分析し自分専用の取引ルールを作りたい上級者には向かないかもしれません。
では、実際の評判・口コミに加えて、GMOクリック証券のメリット・デメリットも見ていきましょう。
GMOクリック証券の3つのメリット
GMOクリック証券を利用するメリットを3つ紹介します。
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国内株式の取引手数料が安い
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FXの取引コストが低い
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CFDも少額から取引可能
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
国内株式の取引手数料が安い
GMOクリック証券における国内株式の取引手数料は、業界でもトップクラスの安さを誇ります。まずは、1日の約定代金の合計に応じて手数料がかかる1日定額プランを他社と比較してみましょう。
続いて、1注文の約定代金に応じた手数料がかかる1約定ごとプランを見てみましょう。
大手ネット証券と比較しても、GMOクリック証券の取引手数料が安いことが分かります。
なお、GMOインターネットグループの株を保有すると、GMOクリック証券での手数料相当額がキャッシュバックされる株主優待を受けられます。GMOインターネットグループの株を保有すれば、上記の手数料がさらにお得になるのも魅力の1つです。
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GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
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GMOインターネット(9449)
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GMOアドパートナーズ(4784)
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GMOグローバルサイン・ホールディングス(3788)
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GMOペパボ(3633)
FXの取引コストが低い
FXの取引コストには、取引手数料の他にスプレッドも含まれます。スプレッドとは、同じタイミングにおける買値と売値の価格差のことを指します。スプレッドの幅が広いと取引コストが大きくなり、利益を出すのが難しくなることに注意が必要です。
GMOクリック証券のFXネオは取引手数料が無料で、スプレッドのみが発生します。主要通貨ペアにおける実際のスプレッドは以下のとおりです。
また、GMOクリック証券はスワップポイントが多くもらえるのも魅力の一1つです。
低金利通貨建てで高金利通貨を買うとスワップポイント(金利差相当分)が受け取れます。たとえば、トルコリラ/円買いの場合、低金利の円を借りて、その円で高金利のトルコリラを買うことになります。その結果、円とトルコリラの金利差を受け取ることができるのです。この金利差を「スワップポイント」または「スワップ金利」と呼びます。GMOクリック証券のFX取引は、受渡日を更新するロールオーバー方式を採用しているため、日々受払いが発生します。つまり、日本円より金利の高い通貨を買うと、日々スワップポイントを受け取ることができます。逆に、日本円より金利の高い通貨を売ると、日々スワップポイントを支払うことになります。 (引用:GMOクリック証券「スワップポイントについて」)
さらに、現在はFXを対象にしたキャンペーンも開催しており、新規口座開設後の取引量に応じて現金がキャッシュバックされます。
▼スプレッドについて詳しくはこちら
GMOクリック証券 FXネオ 公式サイト
CFDも少額から取引可能
GMOクリック証券ではCFDの取引が可能です。
CFDとは、為替や株式、株価指数、原油や金などの商品などさまざまな資産に投資することができる金融商品のことです。そのなかで為替に投資するものがFXと呼ばれているのです。 (引用:GMOクリック証券「CFDとは」)
GMOクリック証券のCFDは手数料が無料で、少額からでも取引できます。銘柄によって5~20倍のレバレッジをかけることも可能なため、少額でも大きな金額で取引できる点もCFDの魅力です。取扱銘柄数は140銘柄以上で、大きく分けて以下の4種類に分けられます。
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株価指数CFD
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商品CFD
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バラエティCFD
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株式CFD
GMOクリック証券 FXネオ 公式サイト
続いて、GMOクリック証券のデメリットも見ていきましょう。
GMOクリック証券の3つのデメリット
GMOクリック証券の主なデメリットは以下の3つです。
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外国株式を購入できない
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つみたてNISAを利用できない
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IPOの取り扱いが少ない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
外国株式を購入できない
GMOクリック証券で購入できる株式は「国内株式」のみで、「外国株式」の取り扱いはありません。外国株式の取引をおこないたい人は他の証券会社を利用したほうがよいでしょう。
ただし、前述したCFD取引にはNYSE(ニューヨーク証券取引所)、NASDAQ(ナスダック)、HKEX(香港証券取引所)などに上場する一部の主要銘柄の取り扱いがあります。現物株にこだわらない人・レバレッジをかけて取引したい人はCFDを利用するのも1つの方法です。
つみたてNISAを利用できない
GMOクリック証券ではNISA(少額投資非課税制度)の口座を開設できますが、一般NISAとジュニアNISAの取り扱いしかありません。NISA口座は1人1口座しか開設できないため、つみたてNISAの利用も検討している人は他社で口座を開設したほうがよいでしょう。
つみたてNISAとは、とくに少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。 つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。 (引用:金融庁「つみたてNISAとは」)
IPOの取り扱いが少ない
GMOクリック証券では、IPO(新規公開株)の取り扱いがほとんどありません。
IPO(あいぴーおー) Initial Public Offeringの略で、新規公開株式を公募・売り出しすることをいう。 新規上場会社は、証券会社を通じて株式を一般投資家へ売り出し、株式市場に上場させて資金調達を図ります。 (引用:日本証券業協会「金融・証券用語集 IPO(あいぴーおー)」)
IPOは当選確率が低いものの、当選すれば投資初心者でも利益を狙いやすい投資方法です。IPOの申し込みを行いたい場合は、他社口座の開設も必要となるでしょう。
FXに引き続き、株式でも、GMOクリック証券は上級者向きとは言えませんが、いずれにしても手数料の安さやカスタマサポート体制は充実しているので初心者の人には申し分ない内容でしょう。
GMOクリック証券は手数料を抑えたい人におすすめ
GMOクリック証券は、国内株式・FX・CFDなどの取引にかかる取引コストが比較的低水準なだけではなく、入出金に伴う手数料なども基本的に無料です。GMOクリック証券の大きなメリットは手数料の安さといえるため、各種手数料を抑えて取引したい人に向いているでしょう。
外国株式の取り扱いがないといったデメリットもありますが、そもそも外国株式の取引予定がない場合は問題ありません。どうしても外国株式の売買やIPOの申し込みなどを行いたい場合は、他社口座と併用するのも1つの方法です。
取引コストが高いと、取引を始める前から抱える損失が大きい状態となってしまい、利益が出にくくなってしまいます。
GMOクリック証券 FXネオ 公式サイト
GMOクリック証券の口座開設方法
ここでは、GMOクリック証券の口座開設の流れを解説します。口座を開設するには本人確認書類やマイナンバーが必要なため、事前に準備しておきましょう。
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STEP.1 口座開設フォームに必要事項を入力する
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STEP.2 本人確認書類・マイナンバーを提出する
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STEP.3 審査の完了を待つ
順番に見ていきましょう。
①口座開設フォームに必要事項を入力する
まずは、GMOクリック証券のホームページより「証券取引口座 かんたん口座開設申し込み」または「FX専用取引口座お申し込み」のどちらかを選択し、手続きを始めましょう。
遷移先のページで、氏名・生年月日・住所などの必要事項の入力を進めていきます。
②本人確認書類・マイナンバーを提出する
必要事項の入力を進めていくと、本人確認書類やマイナンバーの提出が必要になります。提出方法は以下の4種類です。
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スマホでスピード本人確認
本人確認書類と自分の顔をスマートフォンで撮影して提出する方法です。
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アップロード
パソコンまたはスマートフォンにより本人確認書類の画像をアップロードする方法です。
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郵送
本人確認書類のコピーを郵送する方法です。
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ICカードリーダー
パソコンに接続したICカードリーダーでマイナンバーを提出する方法です。
本人確認書類の提出を終えたら、審査が開始されます。
③審査の完了を待つ
審査が完了し、口座開設手続完了の案内が届くまで待ちましょう。
「スマホでスピード本人確認」または「ICカードリーダー」にて本人確認書類を提出した場合はメールで届きますが、「アップロード」または「郵送」の場合は簡易書留郵便で自宅に書類が届きます。
案内が届いたらログイン情報を設定・確認し、ログインして取引を始められます。
GMOクリック証券で口座を開設しよう
GMOクリック証券は、各種手数料の安さが魅力の証券会社です。評判・口コミも手数料に関するものが多く、実際のユーザーも高く評価しています。手数料や取引コストを抑えて取引したい人は、GMOクリック証券で口座を開設してみてはいかがでしょうか。
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