ミニ株

株式投資では、銘柄により取引できる株の単位が決まっています。「単元株制度」と呼ばれているもので、各銘柄の売買単位は「単元」と呼ばれ、銘柄により1単元＝100株、1000株等と決められていて、その単位でないと株式売買が出来ない仕組みになっています。 一度に100株や1000株の取引をするには投資金額がたくさん必要なので、少額でも株式投資できるのが「ミニ株」と言われる商品です。証券会社によっては、「まめ株」「プチ株」等の呼び方をされているところもあります。 個人でいきなり大金の株式投資をするとなると敷居が高く感じたりしますが、この制度を使うと少額でも投資が始められるので気軽に投資しやすくなります。 例えばトヨタ自動車の株を買いたいと思ったとすると、現在の株価が6000円だとしたらトヨタの単元株数は100株ですので、最低でも60万円の投資額が必要ですが、ミニ株なら6000円から投資できるということになります。