MACD (まっくでぃ)
MACDとは、二つの移動平滑平均線を使ったオシレーター系の指標で、おもに相場のトレンドや転換点を探るうえでよく使われており、人気があります。 株価だけでなくFXのMT4などにも使われており、短期長期のチャートでもよく利用されています。
オシレーター指標は、どれも完璧でなく、転換点とし使う場合、過去の目安の数字を無視した動きも見られるため、いろいろなオシレーター指標や、目安と使われるケースが多いです。 MT4などでは、短期チャートでの転換点を探ったり、トレンドを意識するうえでの利用が多く、勝率のいいオシレーター指標と組み合わせるケースが多いです。
株価で使われる場合、激しく上下に動く銘柄などには、大変効果的ですが、株価があまり動かない銘柄に対しては、あまり意味がないものです。 多くのネット証券会社が提供するチャートサービスでは、オプションとして利用できます。チャートの見方は、ゴールデンクロスやデットクロスと同じ考え方が、転換点で使われるため、とても使いやすいものといえます。