ビットコインの今後は?|最新の価格予想・将来性や危険度を徹底解説
ビットコインに将来性があるか不安な人は必見。ビットコインの価格は今後上昇すると予想されます。ビットコインの基礎知識からAI・著名人による今後の価格予想まで詳しく解説!暴落の原因も分析します。
【ビットコインとは?】必要な4つの基礎知識
ビットコインの今後について考える前に、ビットコインの基礎知識を振り返っておきましょう。ビットコインについてまったく知らない人も以下の4点を抑えておけば大丈夫です。
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世界初の仮想通貨(暗号資産)
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非中央集権型のプロジェクト
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時価総額ランキングで常にトップ
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取引が常時可能
①世界初の仮想通貨
ビットコインは、世界で一番最初にできた仮想通貨(暗号資産)です。2008年にサトシ・ナカモトがビットコインとネットワークについての論文を発表。2009年には、ビットコインが運用されるようになりました。現在では、10,000もあるとされる仮想通貨(暗号資産)はビットコインから派生したものです。
②非中央集権型のプロジェクト
ビットコインは非中央集権型のプロジェクトを利用しています。非中央集権とは運営の主体が存在しないため、誰かにコントロールされないプロジェクトのこと。ビットコインの他にも多くの暗号資産が非中央集権型です。
非中央集権型であることで、ビットコインはインターネットを介した個人同士の送金が可能になります。ブロックチェーン技術も搭載されており、中心となる機関がないので中央集権よりも、セキュリティの高いシステムです。
③時価総額ランキングで常にトップ
ビットコインは、時価総額ランキングでは常に1位です。時価総額とは、仮想通貨(暗号資産)の価格と発行数量を掛けたもので、仮想通貨(暗号資産)の需要を表しています。
2022年9月末時点で、ビットコインは約270万円で1位。2位のイーサリアムは約18万円で、大きく差があります。ビットコインは数ある暗号資産のなかでもポピュラーな仮想通貨(暗号資産)です。
④取引が常時可能
ビットコインは、世界中24時間365日ビットコインの取引ができます。取引が常時可能なのは、取引にP2Pという仕組みが使われているからです。
P2Pとは、インターネット上でユーザー同士がサーバーを介さずに、直接やり取りするという仕組み。サーバーを介している場合、サーバーがダウンしてしまうとユーザーはアクセスできません。しかし、P2Pならサーバーダウンの心配は必要ありません。
ビットコインの取引が非中央集権下にあるので、中央に政府機関を介さずにユーザー間で取引を完結できるのです。
【ビットコイン】2022年現在の価格動向
2022年9月末時点で、ビットコイン価格は277万円前後です。2021年までビットコインは、700万円台を記録していたにも関わらず、2022年に入ると250万円台にまで落ち込みました。
この原因は、5月に起こったUSTとテラの大暴落があります。USTとテラは時価総額ランキングで10位以内にランクインしていた通貨でした。そのため、USTとテラが大暴落した結果、多くの投資家が損失を被りました。
2022年は仮想通貨(暗号資産)のネガティブなニュースが大きく影響し、仮想通貨(暗号資産)の代表であるビットコインを筆頭に下落傾向にあるといえます。
【ビットコイン】今後の見通し・価格を予想!
それでは、今後ビットコインの価格はどうなっていくのでしょうか。アメリカのビットコインの価格予想を2つ紹介します。
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CoinPriceForcastは価格上昇を予想
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Digitalcoinは大きな価格変動を予想
①CoinPriceForcastは価格上昇を予想
CoinPriceForcastの予想は以下のようになっています。
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2022年末 27,027ドル
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2023年末 31,005ドル
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2024年末 39,873ドル
CoinPriceForcastは、右肩上がりにビットコインの価格は上昇すると予想しました。CoinPriceForcastは毎日予想を更新しているので、信憑性が高くあります。
参照元:
②Digitalcoinは大きな価格変動を予想
Digitalcoinの予想は以下のとおりです。
2022年から2025年にはビットコインの価格は約3倍になると予想しています。
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2022年末 24,433ドル
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2023年末 43,746ドル
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2024年末 62,120ドル
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2025年末 78,918ドル
以上1年ごとの予想を引用しましたが、Digitalcoinのホームページから毎月の価格予想も見られるので、詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。
参照元:
【ビットコイン】AI・著名人による今後の4つの価格予想
次に、AI・著名人たちの価格予想を4つ紹介します。
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AIの解答は「投資対象として問題なし」
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エルサルバドル大統領 | 価格上昇を予想
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JPモルガン| ビットコインの課題を指摘
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マイクロストラテジー社元CEO | 大幅な価格上昇を予想
①AIの解答は「投資対象として問題なし」
世界中の最新ニュースを配信するマーケットウォッチ社が、AIにビットコインの今後について質問をしました。
AIによれば、「ビットコインの価格予想は行っていないが、*ビットコインを今後も投資対象として問題はない *」としています。
AIを駆使した予想は他のサイトにもいくつか公開されているので、気になる人はぜひチェックしましょう。
②エルサルバドル大統領 | 価格上昇を予想
中米のエルサルバドルの大統領は、自身のTwitterで2022年内にビットコイン価格が10万ドルにまで上昇すると予想しました。
エルサルバドルは2021年にビットコインを法定通貨に認めたことで有名です。
③JPモルガン| ビットコインの課題を指摘
アメリカの銀行持株会社のJPであるモルガンは、長期目線でビットコイン価格は15万ドルになると予想しています。
モルガンは、ビットコインの課題は「機関投資家の参入を妨げるボラティリティの大きさである。」と指摘しています。
機関投資家とは有価証券で運用する大口投資家のことで、ボラティリティとは価格変動の大きさことです!
④マイクロストラテジー社元CEO | 大幅な価格上昇を予想
マイクロストラテジー社は、ビットコインの購入資金が約40億ドルに上るなど、ビットコインを大量に保有していることで有名です。
マイクロストラテジー社の元CEOは、2030年までにビットコインは100万ドルに到達すると強気な予想。また、ビットコインはかつてないほどの強気な市場環境にあると指摘しています。
ビットコイン取引におすすめの取引所3選
どこでビットコインを入手したらいいのか。ビットコインを購入するのにおすすめの取引所は以下の3つです。
- コインチェック(Coincheck) | 取引手数料がすべて0円
- DMM Bitcoin | 少額から始められる
- bitFlyer | ビットコインを1円から購入可能
それぞれ詳しく解説します。
コインチェック(Coincheck) | 取引手数料が全て0円
コインチェック(Coincheck)はアプリの使いやすさに定評があり、仮想通貨(暗号資産)取引の初心者でも簡単に取引が可能。
さらに、コインチェック(Coincheck)ではビットコイン積立や貸暗号資産など他にもさまざまなサービスを利用できます。比較的安定して利益を得たい人は、ぜひ他のサービスもチェックしてみてください。
会員登録から本人確認までがスマホ一台で簡単にできますし、最短1日で取引が始められます。
コインチェック(Coincheck)利用者の口コミ
コインチェックもアプリの使いやすさが評判なほか、少額から取引できるのも嬉しいポイントです。
高額取引はまだ始めづらい人は、コインチェックで少額からビットコイン取引を始めてみましょう。
DMM Bitcoin | 少額から始められる
DMM Bitcoinは、最短1時間で口座開設が完了し、取引を始められます。そのため、はじめて仮想通貨(暗号資産)取引所の口座を開設する方でも手順は簡単。
DMM Bitcoinは、レバレッジ取引にも対応しています。レバレッジ取引とは、証拠金を担保に、証拠金の数倍のお金で取引ができること。DMM Bitcoinなら、最大2倍のレバレッジ取引ができます。
さらに、口座開設手数料など各種手数料が一切かかりません。また、DMM Bitcoinは、カスタマーサポートも充実しています。DMM BitcoinのLINE公式アカウントから、365日問い合わせができるので、ビットコインをこれから始める人におすすめです。
DMM Bitcoin 公式サイト
DMM Bitcoin利用者の口コミ
DMM Bitcoinはスマホツールが使いやすいという声が多いようです。
出金に時間がかかるのがネックですが、基本的には使いやすく、ビットコイン取引をまずは始めたい人には間違いない取引所です。
bitFlyer | ビットコインを1円から購入可能
bitFlyerは、ビットコイン取引量6年連続NO.1の取引所です。さらに7年以上ハッキング0の実績があるので、セキュリティ面でも安心して利用可能。
bitFlyerならビットコインを1円から買うことが可能です。少額からビットコインを始めたい人におすすめ。シンプルで簡単に売買ができます。
bitFlyerのホームページ「簡単取引所」からチャートと操作画面が見れるので、ぜひチェックしてみてください。スマホだけで口座開設ができ、入金すればすぐにビットコインを売買できます。
bitFlyer 公式サイト
ビットフライヤー(bitFlyer)利用者の口コミ
ビットフライヤーはアプリの使いやすさとビットコインのスプレッドの狭さが評判です。
出金手数料の大きさに不満の声もありますが、初心者がビットコイン取引をするのにおすすめの仮想通貨取引所です。
【ビットコイン】今後の暴落の可能性は?| 主な4つの要因
本記事では6つのビットコインの価格予想を紹介してきましたが、価格は上昇するとの予想が多いようです。
しかし、ビットコインが今後暴落する可能性は十分にあります。
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価格高騰の反動
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大国による規制強化
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著名人の発言
①価格高騰の反動
ビットコインの価格が暴落する原因の1つが、価格高騰後の反動です。
実際2017年12月からビットコインの価格は高騰していましたが、2018年1月にはビットコインの価格が36%も下落したこともありました。価格高騰により多くの人が利確したからでしょう。
利確とは価格が上昇したタイミングで、ポジションを決済して利益を確定することです。買いポジションの利確は売り注文のため、価格の下落につながります。
②大国による規制強化
アメリカや中国などの大国の規制にビットコインの価格は影響を受けやすいです。大国が仮想通貨(暗号資産)の規制を強化すると需要が少なくなり、価格が下がります。
2017年に、中国が仮想通貨(暗号資産)取引プラットフォームが禁止になると、ビットコインの価格は約30%下がりました。
③著名人の発言
ビットコインの価格は著名人の発言によって大きく左右されます。
2021年にテスラ社のイーロン・マスクCEOが自身のTwitterでビットコインでテスラ社の製品を購入することはできないと発信すると、ビットコインの価格は暴落しました。
仮想通貨(暗号資産)に関する著名人の発言はニュースになることが多いため、取引所のニュースサービスがあれば、利用しましょう。
【ビットコイン】今後の価格予想のポイント3つ
価格予想のポイントを3つ紹介します。自分で価格を予想する際に参考にしてください。
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各国の仮想通貨規制状況
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2024年頃の半減期
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スケーラピリティ問題
①各国の仮想通貨(暗号資産)規制状況
ビットコインの価格が暴落する原因の一つにも挙げましたが、各国の仮想通貨(暗号資産)規制状況によってビットコインの価格は左右されます。
中国では2021年に仮想通貨(暗号資産)に関するすべてのサービスを停止すると発表されました。一方、中米のエルサルバドルではビットコインが法定通貨に認められました。
ビットコインの価格を予想する際には、主に大国の仮想通貨(暗号資産)規制を調べてみましょう。
②2024年頃の半減期
価格予想する際のポイントの1つに、2024年頃の半減期があります。半減期とは約4年に1回あるとされるマイニングの報酬が半分になる期間のこと。
マイニングとは、仮想通貨の取引データが正確か計算・確認することで、報酬として仮想通貨(暗号資産)が得られます。
マイニングの報酬が半分になる→マイニングする人の数も減る→仮想通貨が発行・取引されない→仮想通貨の価格が上がりやすい、と予想できます。2024年にくると予想される、半減期に価格変動をチェックしましょう。
③スケーラビリティ問題
ビットコインの価格を予想するポイントの1つにスケーラビリティ問題があります。スケーラビリティ問題とは、取引データがキャパオーバーすることで送金遅延などの問題が生じて取引が円滑に進まなくなることです。
スケーラビリティ問題が長引くとユーザーが離れてしまうかもしれません。
おすすめの取引所として紹介したbitFlyerはビットコイン取引量6年連続NO.1ですし、スケーラビリティ問題の心配はいらないでしょう。
ビットコインは将来性のある仮想通貨
ビットコインの将来性に不安を抱えていた人、いかがでしたでしょうか。本記事ではビットコインの基礎知識から始まり、ビットコインの今後の価格予想をたくさん紹介しました。
ビットコインの価格は上昇するとの予想が多かったですよね。常に価格は変動し続けるので、著名人の予想などは参考程度に。ぜひ紹介したビットコインの価格予想ポイントを元に自分でも予想してみてください。
▼仮想通貨(暗号資産)取引に興味が湧いた人はこちらの記事もチェック!
よくある質問
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ビットコインの価格動向は?
2017年から2021年のビットコイン最高値は以下の通りです。
2017年233万円
2018年200万円
2019年147万円
2020年212万円
2021年777万円
この5年間で価格は大きく上下する動きが見られました。
2022年10月4日時点では288万円です。 -
ビットコインは何円から買える?
bitFlyerなら1円からビットコインが買えます。本記事で紹介した取引所はどれも少額からビットコインを始められます。
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ビットコインでレバレッジ取引は可能か?
可能です。DMMBitcoinならビットコインの他に21種類の暗号資産でレバレッジ取引ができます。
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将来性のある仮想通貨は他にないのか?
イーサリアムは時価総額ランキングで常に上位をキープしているので将来性があるといえます。
現在ではビットコインに次いで時価総額第2位を誇っているため、取引量も多いのが特徴であり、値動きも安定しています。
中央集権とは、政府機関や金融機関が中心となって取引をすすめるプロジェクトのことです!