コインチェックとビットフライヤーどっちがいい?特徴や手数料など比較
仮想通貨取引所で大手国内取引所コインチェックとビットフライヤーはなにが違うんだろうと悩んでいませんか?今回はそれぞれの手数料・特徴・向いている人を徹底比較します。ぜひ参考にしてください。
【比較表】コインチェックとビットフライヤーの違い
コインチェックとビットフライヤーは、国内トップの取引所であり、多くの投資家から利用されています。コインチェックとビットフライヤーのサービスは下記の比較表も参考にしてみてください。
コインチェックの特徴
コインチェック 公式サイト
はじめに、コインチェックの特徴について解説します。コインチェックの特徴として主に下記の4つが挙げられます。
それぞれ特徴を見ていきましょう。
下記の記事も詳しく解説しているので、参考にしてください。
コインチェック利用者の口コミ
コインチェックは、少額から取引できる点、初心者でも始めやすい点が高く評価されています。
初心者は、まず選んで間違いない会社だといえるでしょう。
1.取扱通貨数が業界最多
コインチェックの特徴1つ目は、取り扱い通貨数が業界最多であることです。
仮想通貨(暗号資産)銘柄は、業界最多の19種類。ほかの取引所にはない通貨でも売買できます。よって、有名な銘柄以外でも取引が可能。自分が取引したい銘柄の売買ができます。
コインチェック 公式サイト
2.初心者も利用しやすいアプリ
コインチェックのアプリは非常にシンプルで操作性の高さも好評です。アプリの使いやすさは、投資家にとって重要なポイント。
コインチェックが行ったユーザーアンケートでも、「アプリの使いやすさ」でコインチェックが選ばれました。
仮想通貨(暗号資産)取引が初めてでも、すぐに取引できる仕様になっているので初心者で仮想通貨(暗号資産)取引を始めたい人にぜひおすすめします。
コインチェック 公式サイト
3.強固なセキュリティ
セキュリティは仮想通貨(暗号資産)取引で非常に重要な要素です。
コインチェックでは、FXで有名なマネックスグループという大手の企業が運営。強固なセキュリティを実現しています。
セキュリティ面での安心感も、ユーザーから選ばれる理由のひとつといえます。
コインチェック 公式サイト
4.関連サービスも充実
コインチェックでは関連サービスも充実している点が特徴的です。仮想通貨(暗号資産)取引以外にも、下記のようなサービスがあります。
- Coincheckつみたて:月々1万円から投資可能な積み立てサービス
- Coincheck Lending:一定期間コインチェックに仮想通貨(暗号資産)を預けるサービス
- Coincheckでんき:でんき代をビットコインで支払うことができる
コインチェックでは、ほかのサービスを連載して取引ができます。仮想通貨(暗号資産)をお得に運用できます。
コインチェック 公式サイト
コインチェックのメリット
コインチェックのメリットには、主に下記の3つが挙げられます。
①500円から仮想通貨(暗号資産)が購入できる
コインチェックでは、最低注文数が500円と設定されています。そのため、お小遣い間隔で、気軽に購入することが可能。また、日本円ベースで仮想通貨(暗号資産)を購入することができます。
少ない金額から始めれるので、コインチェックは初心者も始めやすいでしょう。
コインチェック 公式サイト
②自動積み立てサービス
コインチェックは、仮想通貨(暗号資産)で積み立て投資をすることができる点も魅力のひとつです。
「Coincheckつみたて」サービスを利用すれば、毎月1万円から仮想通貨の積み立て投資が可能です。
積み立てを利用することで、購入のタイミングに悩むことも少なくなります。長期の資産運用は初心者にもおすすめの投資方法です。
コインチェック 公式サイト
③NFT関連アイテムが購入可能
コインチェックでは、NFT関連のアイテムも購入できます。
コインチェックの口座を持っている人は誰でもNFTの出品・購入ができ、それにかかるガス代が無料なのもうれしいポイントです。
NFTのガス代とは、トランザクションに対する報酬のことを指し、NFTを発行・売買するときに発生します。
コインチェック 公式サイト
コインチェックの3つのデメリット
コインチェックのデメリットには、主に下記の3つが挙げられます。
①レバレッジ取引ができない
コインチェックでは、2020年3月13日からFXレバレッジ取引サービス提供を終了しました。
仮想通貨でレバレッジ取引を中心に取引をしたいと考えている方にとっては、デメリットになるポイントといえるでしょう。
②アプリで取引所での取引ができない
コインチェックのアプリでは仮想通貨取引の取引所の取り扱いがないのもデメリットのひとつです。
ブラウザを利用すればスマートフォンでも取引所の利用は可能ですが、アプリで手軽に仮想通貨の売買をしたい人にはおすすめできません。
③販売所での取引は手数料が高い場合がある
販売所での取引手数料が高くなってしまう場合がある点に注意が必要です。
コインチェックは、販売手数料自体は無料ですが、スプレッドなどがかかり、結果として手数料が高くなる場合があります。
コインチェック 公式サイト
ビットフライヤーの4つの特徴
bitFlyer 公式サイト
次に、ビットフライヤーの特徴の解説です。ビットフライヤーの特徴には、主に下記の4つが挙げられます。
ビットフライヤー利用者の口コミ
ビットフライヤーは、少額から取引できて、取引通貨が多い点が高く評価されています。
マイナーな通貨でも取引したい人・コストを抑えて取引したい人におすすめです。
1.ビットコイン取引量が国内No.1
ビットフライヤーは、国内で最もビットコイン取引量が多い取引所です。
6年連続1位の実績があり、初心者から選ばれる理由には、各種手数料が無料な点や少額から仮想通貨を購入できる点などが挙げられます。
bitFlyer 公式サイト
2.レバレッジ取引ができる
ビットフライヤーでは、レバレッジ取引が行えるのも特徴のひとつです。
自己資金以上の金額で仮想通貨取引をしたい人は、レバレッジ取引ができるビットコインで開設することをおすすめします。
レバレッジ取引とは、元金より大きな金額で取引ができる取引のこと。利益も損失も2倍になります。
bitFlyer 公式サイト
3.ビットコインがもらえるサービスがある
ビットフライヤーでは、Tポイントをビットコインに交換できるサービスがあります。
また、加盟店で bitFlyer ウォレットのビットコイン決済をすると、500円ごとに1ポイント貯まり、貯まったポイントをビットコインに交換することも可能です。
ポイントをうまく活用すれば、軍資金が少なくても仮想通貨取引を始めることができます。
bitFlyer 公式サイト
4.業界最高水準のセキュリティ
ビットフライヤーは過去7年間でハッキング0件という実績を持つ取引所です。初めて仮想通貨(暗号資産)取引を行う際に気になるのは、やはりセキュリティ面。
ビットフライヤーは、ネットワークの暗号化やSSLサーバ証明書など、他者が介入しにくいシステムを導入しているので安心して取引を行えるのは初心者にとってうれしいポイントです。
bitFlyer 公式サイト
ビットフライヤーの2つのメリット
ビットフライヤーのメリットは主に下記の2つです。
①レバレッジ取引ができる
自己資金以上の投資金額でレバレッジ取引ができることがメリットとして挙げられます。
ビットフライヤーでは最大2倍のレバレッジ取引が可能です。例えば、自己資金が10万円の場合、2倍の20万円分の取引ができます。
bitFlyer 公式サイト
②初心者に使いやすいスマホアプリ
「bitWireSHOP」というスマホアプリで、リアル店舗でも簡単に決済することも可能です。リアル店舗でもビットコイン決済が使える点は初心者にもうれしいポイント。
決済方法も非常に簡単で、支払い時に店舗で表示されるQRコードをスキャンして、ビットコインを送付するだけ。
現在は、ECサイトだけでなくビックカメラやコジマなどの家電量販店のほかさまざまな業種で導入され始めているところです。
bitFlyer 公式サイト
ビットフライヤーの2つのデメリット
ビットフライヤーのデメリットは主に下記の2つです。
①仮想通貨(暗号資産)積立はスマホアプリからしかできない
ビットフライヤーでは、「かんたん積立」という仮想通貨(暗号資産)積立サービスがあります。しかし、かんたん積立はアプリからしか利用できないので注意が必要です。
少額積立で長期運用をしたい方でビットフライヤーを利用する場合には、忘れずにスマートフォンでアプリをインストールしておきましょう。パソコンで積立投資をしたいという方にはおすすめできないポイントです。
②出金手数料が高いケースがある
出金手数料が高くなる可能性がある点もデメリットに挙げられます。
出金手数料とは、ビットフライヤー口座から銀行口座へ出金する場合にかかる手数料のことです。出金額によっては、コインチェックと比較すると割高になるケースがあります。
例えば、三井住友銀行以外で3万円以上の出勤をする場合ビットフライヤーは770円の手数料がかかります。一方、コインチェックの出勤手数料は利用金融機関・出金額問わず一律407円です。
ビットフライヤーを利用する際には、三井住友銀行を活用するといった工夫で手数料を抑えることができるでしょう。
bitFlyer 公式サイト
仮想通貨(暗号資産)取引を始めるまでの流れ
仮想通貨(暗号資産)取引所で口座を開設する流れは5つのステップで進めます。
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メールアドレスを登録する
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本人確認をおこなう
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二段階認証の設定
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本人確認の審査完了のメールを待つ
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口座を登録する
なお、本人確認には、運転免許証やパスポートなど身分を証明できる書類が必須です。
口座開設の早さは、ビットフライヤーの方が定評があります。今すぐ取引を始めたい方はビットフライヤーでまずは口座開設しておきましょう。
迷ったときはどちらも開設するのもおすすめ
ここまで、コインチェックとビットフライヤーの特徴とメリットデメリットを解説してきました。どっちがいいか迷っている人は、結論、どちらも開設しておくのがおすすめです。
2社とも開設しておくことで、取り扱い通貨の種類が増えたり、取引所ごとの異なる視点で情報を集められたりします。
上記で解説してきたそれぞれの特徴を踏まえて、コインチェック・ビットフライヤーのおすすめの人もチェックしておきましょう。
1.コインチェックに向いている人
コインチェックがおすすめの人は下記の通りです。
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種類豊富な仮想通貨(暗号資産)のなかから複数取引をしたい人
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スマホで手軽に仮想通貨(暗号資産)取引を始めたい人
コインチェック 公式サイト
2.ビットフライヤーに向いている人
ビットフライヤーがおすすめの人は下記の通りです。
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ビットコイン取引を少額から気軽にはじめたい人
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仮想通貨取引でアクティブに資産を増やしたい人
bitFlyer 公式サイト
コインチェックとビットフライヤーの違いがわかったら早速開設しよう!
今回は、コインチェックとビットフライヤーの特徴について比較してきました。
結論、コインチェックもビットフライヤーも、初心者が始めやすいサービスが充実している取引所といえます。迷ったときは、どちらも開設して利用しながら自分に合う取引所を見つけてみてくださいね。
よくある質問
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初心者におすすめの取引所は?
初心者は、少額から取引ができるビットフライヤーをおすすめします。
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少額投資をしたいときはどちらを利用すべき?
少額から取引をしたい人は、ビットフライヤーがおすすめです。