空港ラウンジが利用できるカード10枚を徹底比較!お得な4つの選び方も解説
空港ラウンジを利用してみたい人は意外と多いのではないでしょうか?空港ラウンジが利用できるカードは1枚あると旅行や出張に便利です。本記事では、空港ラウンジが利用できるカードを10枚紹介。合わせてお得な選び方も解説するので、ぜひ参考にしてください、
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空港ラウンジには2種類あり!それぞれの違いを比較
クレジットカード特典で利用できる空港ラウンジには、「カードラウンジ」と「空港会社ラウンジ」の2種類があります。それぞれ運営元やラウンジ数が異なるので、それぞれの違いを把握しておく必要があります。
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カードラウンジはカード会社が提携しているラウンジ
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航空会社ラウンジは航空会社が運営しているラウンジ
以下でカードラウンジと空港会社ラウンジについて解説します。クレジットカードを上手に活用するための基礎知識として、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①カードラウンジはカード会社が提携しているラウンジ
カードラウンジは、JCBや三井住友カードなどのカード会社が航空会社と提携して運営している空港ラウンジです。空港ラウンジと比較すると数が多い傾向があります。フリードリンクや新聞、雑誌などを楽しめるのが特徴です。
Wi-Fi利用ができるほか、シャワーを設置しているカードラウンジもあります。ただし、軽食が用意されているラウンジはなく、アルコール類は有料な場合も少なくありません。
②航空会社ラウンジは航空会社が運営しているラウンジ
航空会社ラウンジは、ANAやJALなどの航空会社が運営しているラウンジです。ファーストクラス・ビジネスクラスの利用者や、航空会社提携のプレミアムカードを持つ方が利用でき、利用条件がカードラウンジより高い傾向があります。
ラウンジ数自体は多くないものの、軽食の提供や無料アルコールサービスなどが充実している点が特徴です。
空港ラウンジは、対象のフライトを利用している場合、有料で利用することも可能ですよ。ANAの空港ラウンジであれば1名3,000円で利用できます。
空港ラウンジが利用できるクレジットカード10枚を徹底比較
今回紹介するカードは、VisaやMastercard、JCB、AMEX、ダイナースなど各国際ブランドのおすすめ10枚です。すべて空港ラウンジの利用権が付いてくるため、空港ラウンジを利用したい方におすすめできます。
上記10枚のクレジットカードについて、見ていきましょう。
①楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカードは、年会費が2,200円とお手頃ながら、旅行関連の特典が充実したカードです。空港ラウンジは年2回まで無料で利用できます。
また海外旅行傷害保険は最高2,000万円まで補償します。20歳以上であれば申し込みができるので、旅行によく行く方や、なるべくコストをかけずにゴールドカードがほしい方におすすめです。
対象空港ラウンジ
対象の空港ラウンジは、楽天カードが提携している国内外49ヶ所のラウンジです。提携ラウンジとしては少なくない数と言えます。
今回紹介するカードの中でも、楽天ゴールドカードは年会費が安く手にしやすいカードです。
楽天ゴールドカード 公式サイト
②イオンゴールドカードセレクト
イオンゴールドカードセレクトは、旅行関連だけでなくショッピング関連の特典も手厚いカードです。イオンカードが提携している国内15ヶ所のラウンジが利用でき、快適に旅行できます。
また、空港以外にも全国のイオン店内にあるイオンラウンジも利用可能です。一般カード同様に「お客様感謝デー」での割引や、イオン系列でのポイント特典もあるので、日常のシーンでもお得に利用できます。
対象空港ラウンジ
対象空港ラウンジは、上記のとおり国内の15ヶ所です。海外ラウンジが含まれていませんが、回数制限がないのはうれしい特典と言えます。
年会費無料も大きなポイントです。一般カードでの年間利用金額50万円以上の方向けとなっていますが、普段使いであれば比較的申し込みやすい条件となっています。
イオンゴールドカード 公式サイト
③JCB ゴールドカード
JCBカードゴールドは、飲食店やゴルフなどの優待が手厚いクレジットカードです。空港ラウンジ利用権は、「JCB提携ラウンジ」と「ラウンジ・キーで利用可能なラウンジ」の2種類が利用できます。
また、海外旅行傷害保険が最高1億円、ショッピングガード保険は最高500万円と、付帯保険も手厚いカードです。条件を満たせばプレミアムカードの招待が来るので、ハイステータスカードがほしい方にもおすすめですよ。
対象空港ラウンジ
利用できるラウンジは、国内外48ヶ所のJCB提携のラウンジと、ラウンジ・キーで利用できる国内外1,100ヶ所以上のラウンジです。
ラウンジ・キーが使えるだけで、かなり利用できるラウンジ数が増えます。年会費は安くありませんが、旅行によく行く方におすすめです。
プレミアムカードは、「JCB ザ・クラス」に次ぐ上位カードです。JCBのプロパーカードの中では上位2位のカードで、非常にステータス性が高いカードとなっています。
JCBゴールド 公式サイト
④エポスゴールドカード
エポスゴールドカードは、高額すぎない年会費と手厚い特典が魅力の、バランスがとれたカードです。条件を満たせばプラチナカードへのインビテーションも受け取れます。
ショップ利用でポイント還元が最大3倍になる特典や、利用金額に応じたポイント付与など、ポイント還元の特典も豊富です。
対象空港ラウンジ
対象空港ラウンジは、エポスカードが提携している国内外32ヶ所のラウンジです。無料で利用でき、回数制限もないので、旅行に頻繁に行く方におすすめします。
年間利用額50万円以上利用で年会費が無料になるので、日常生活でカードをよく利用する方であれば、発行を検討してみてはどうでしょうか。
エポスゴールドカード 公式サイト
⑤dカード GOLD
dカード GOLDは、docomo携帯ユーザーにおすすめのクレジットカードです。ドコモケータイやドコモ光で最大10%還元が受けられるほか、ケータイ補償では3年間で最大10万円の補償が受けられます。
海外旅行保険が最大1億円、国内旅行保険は最大5,000万円と旅行関連の付帯保険もとても手厚いです。携帯回りの料金支払いをお得にしたい方には、このdカード GOLDをおすすめします。
対象空港ラウンジ
対象空港ラウンジは、dカードが提携している国内外47ヶ所のラウンジです。海外は1ヶ所(ハワイ)のみですが、回数制限なく利用できます。
携帯料金や電気代は継続して発生する支出なので、その支払いをお得にすると、自動的にポイントが貯まりやすくなります。
dカード GOLD 公式サイト
⑥三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)は、旅行関連の特典と好条件なポイント還元率、優待等が手厚いバランスの良いカードです。対象店舗で、スマホのタッチ決済を利用すれば、最大7%のポイント還元※を受けることができます。
宿泊予約サービスや、24時間のサポートデスクなど、日常使いから特別なイベントでの利用まで、幅広い部分で手厚いサポートがあるのが魅力のカードです。
対象空港ラウンジ
対象空港ラウンジは、提携している国内外48ヶ所のラウンジです。同伴者が無料になる特典はないものの、家族会員であれば無料で本会員と同じく無料で利用できます。
空港ラウンジについて、家族会員が無料になるかは、クレジットカード選択で重要な要素となります。家族人数が多い方はしっかりとチェックしておきましょう。
三井住友カード ゴールド(NL) 公式サイト
⑦アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、アメックスならではの手厚い特典が魅力のカードです。返品不可商品に関する補償「リターン・プロテクション」や、ショッピング・プロテクションなど買い物関連の補償も豊富ですよ。
海外旅行傷害保険も最高1億円と、非常に手厚いのが特徴です。ステータス性の高さもアメックスの魅力で、そうした点を重視する方におすすめします。
対象空港ラウンジ
対象空港ラウンジは、プライオリティ・パスの対象となっている国内外1,200ヶ所以上のラウンジです。年間2回までの制限はありますが、3回目以降も有料で利用できます。
年間のラウンジ利用回数制限は、旅行の頻度によってお得度が大きく異なります。頻繁に旅行に行く方は、回数制限のないカードがおすすめです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード 公式サイト
⑧セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(セゾンゴールド・アメックス)は、空港だけでなく、宿泊やレンタカーなど旅行全般に関する特典も手厚いカード。国内外の旅行傷害保険は最高5,000万円で、万が一のトラブルでも安心ですね。
また、貯まるポイントが「永久不滅ポイント」なのも魅力です。ポイントの有効期限を気にせず利用できるので、ポイントを貯めすぎて失効しがちな人も利用しやすいですよ。
対象空港ラウンジ
セゾンゴールド・アメックスが対象とする空港ラウンジは、プライオリティ・パスの対象となっている国内外1,300ヶ所以上のラウンジと、セゾンの提携ラウンジ51ヶ所です。
同カードはプライオリティ・パスのラウンジとセゾン提携ラウンジどちらも使えるので、利用できるラウンジ数はトップクラスとなっています。
利用できる空港ラウンジ数が多いカードは、海外旅行によく行く方には嬉しい特典ですね。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイト
⑨ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードは、旅行系の特典だけでなく、エンタメやグルメ系の優待も手厚いクレジットカードです。会員限定イベントへの招待や、グルメ優待などもあり、日常をワンランクアップしてくれます。
国内外の旅行傷害保険が最高1億円と手厚いのも、ダイナースクラブカードを所有する大きなメリットです。後述する空港ラウンジ特典も手厚く、旅行関連の特典も充実しています。
対象空港ラウンジ
ダイナースクラブカードの対象空港ラウンジは、国内外合わせて1,300ヶ所以上。年間10回まで無料で、それ以降は3,500円の利用料が発生します。
利用回数の制限はありますが、行き帰りで1回ずつ使っても、年間5往復までは無料で使えます。年間の旅行や出張回数が5回以内の方は、大きな影響はありません。
ダイナースクラブカード 公式サイト
⑩三井住友カード プラチナ
三井住友カード プラチナは、今回紹介する中では唯一のプラチナカードです。年会費は55,000円(税込)と比較的高額ですが、その分非常にステータス性が高く、コンシェルジュサービスや宿泊優待割引など、特典も手厚いのが魅力となっています。
最大1億円の海外・国内旅行傷害保険やレジャー優待が付くなど、さまざまな補償・優待があるのもこのカードの魅力です。
対象空港ラウンジ
三井住友カード プラチナが対象とする空港ラウンジは、プライオリティ・パスの対象となっている国内外1,300ヶ所以上のラウンジと、提携している国内外48ヶ所のラウンジです。
合計1,400近くのラウンジを使えるのはもちろん、同伴者が1名まで無料で利用できるのもうれしいですよね。大事な人との旅行にもぴったりです。
今回紹介するカードの中で、唯一同伴者が無料で利用できるカードです。家族会員無料のカードはほかにもありますが、同伴者と一緒に利用したい方にはこちらのカードをおすすめします。
三井住友カード プラチナ 公式サイト
空港ラウンジカードの4つの選び方
空港ラウンジ利用権が付帯する10枚のクレジットカードを紹介しましたが、これだけあると迷ってしまう方も多いですよね。そこで、以下では空港ラウンジカードの選び方を4つ紹介します。
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年会費で選ぶ
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特典・サービスで選ぶ
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ラウンジ数で選ぶ
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保険で選ぶ
上記4つのポイントを知っていると、自分に合ったカードを選びやすくなります。ぜひ以下の解説を参考にしてください。
①年会費で選ぶ
年会費は、クレジットカードを選ぶポイントのなかで最も基本的かつ重要です。継続して発生するコストになるので、気になる方は「年会費無料」もしくは「条件達成で年会費無料」のものを選びましょう。
今回紹介したカードのなかでは、「イオンゴールドカードセレクト」や「エポスゴールドカード」は、条件をクリアすれば年会費無料で利用できます。
年会費が安いものは、年会費が高額なものに比べれば特典が少ない傾向があります。年会費と特典のバランスを見極めることが重要です。
②特典・サービスで選ぶ
特典やサービスの充実度で選ぶのも、クレジットカードを選ぶ際に大切になるポイントです。特典やサービスが少ないと、年会費分のメリットを感じにくくなってしまいますよね。
年会費の高額なカードを所有するメリットには「ステータス性」だけでなく「日常をワンランク高めてくれる」ものもあります。普段使いを想定しながら、自分に適した特典を吟味してみてください。
特典が手厚くても、自分が普段使わないようなカードでは意味がありません。特典の豪華さに惑わされず、あくまで普段利用をイメージしてください。
③ラウンジ数で選ぶ
上記のカードの多くは「提携ラウンジ+プライオリティ・パスやラウンジ・キーのラウンジ」の2種類を利用できます。
また、提携ラウンジ数が40を超えているものは、利用可能ラウンジのほとんどが国内主要空港で占められています。国内旅行・出張がメインの方は、提携ラウンジ40ヶ所以上のものであれば、大きな問題はありません。
国内よりも海外のラウンジをよく利用する人は、「プライオリティ・パス」が特典として付帯するカードを選びましょう。
④保険で選ぶ
各カードの付帯保険に関しては、カードごとに大きな差があります。とくに「海外・国内旅行傷害保険」は5,000万円ほどの差があり、頻繁に旅行する方には大きな選択ポイントです。
海外でケガをしてしまった場合、高額な治療費を請求されることもあります。そのため、こうした付帯保険も忘れずに確認しておくのがおすすめですよ。
付帯保険は年会費と連動していると考えがちですが、「イオンカードゴールドセレクト」のように、年会費無料にもかかわらず保険が手厚いカードもあります。
空港ラウンジカードを利用する2つのメリット
空港ラウンジカードは年会費が高額なものも多く、所有するメリットが分からなくなる方も多いでしょう。また、選び方が分かっても、いまいち良さが分からず申し込みに踏み切れない方もいますよね。
ここからは空港ラウンジカードを利用する2つのメリットについて解説します。申し込みを検討している方は、参考にしてください。
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ステータス性の高いカードを持てる
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ラウンジでゆったりできるサービスを受けられる
こうしたメリットを把握しておくと、心置きなく申し込みができるだけでなく、発行後も有効活用しやすくなります。ぜひ、カード発行前にご覧ください。
①ステータス性の高いカードを持てる
空港ラウンジが無料利用できるクレジットカードは、ゴールドカードやプラチナカードなど、ステータス性が高いのが特徴。ハイステータスカードは所有者の信用度を高めるだけでなく、所有欲も満たしてくれます。
また、ステータス性の高いカードは、前述のとおり補償や優待の特典が手厚いのも魅力です。利用限度額も高く設定されることが多く、使い方の幅が広がりますよ。
利用限度額が低いと大きな買い物に使えず、貯まるはずだったポイントを取り逃す事態にも繋がります。限度額を気にせず買い物ができるのは、ステータス性の高いカードならではです。
②ラウンジでゆったりできるサービスを受けられる
空港ラウンジでは、数多くのサービスを受けられます。主なサービスはソフトドリンクや新聞、雑誌類の提供、Wi-Fiやコンセントの無料利用などです。
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ソフトドリンクの提供
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新聞や雑誌などの提供
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Wi-Fiやコンセントの利用
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軽食やアルコール、シャワーを提供している場所もある
また軽食やアルコールドリンク、シャワーを提供しているラウンジもあります。こうしたサービスを利用すれば、飛行機の待ち時間を有意義かつ快適に過ごすことができます。
空港ラウンジを利用すると、飛行機の待ち時間に仕事を進めたり、体力を回復したりしやすくなります。忙しいビジネスマンにも、利用をおすすめしたいサービスです。
空港ラウンジカードの2つのデメリット
数多くのメリットがある空港ラウンジカードですが、発行・所有にあたってはデメリットもあります。デメリットを把握しなかったためにうまく使いこなせず、解約してしまうケースもあるため、ここで確認しておきましょう。
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すべてのカードで同伴者無料なわけではない
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空港ラウンジがすべて無料なわけではない
上記2つのデメリットを把握し、納得したうえで発行すれば、発行後も大きなトラブルなく利用しやすくなります。ぜひ以下の解説をご覧になり、申し込み前の判断材料としてお役立てください。
①全てのカードで同伴者無料なわけではない
同伴者(会員以外の方)も無料で利用できるのは、「三井住友カード プラチナ」のみです。それ以外のカードは、3,000円前後のラウンジ利用料金が発生しますので、注意してください。
ただし、上記で「家族会員は無料」となっているカードは、家族カードを提示すれば無料で空港ラウンジが利用できます。もし無料で利用したい場合は、家族カードの発行も検討してみてください。
三井住友カード プラチナは、ラウンジ利用は無料ですが年会費55,000円(税込)と高額です。ラウンジ料金は数千円なので、ゴールドカードの年会費で利用料金を払ってラウンジ利用をした方が、年間コストで見れば低いこともありますよ。
三井住友カード プラチナ 公式サイト
②空港ラウンジが全て無料なわけではない
空港ラウンジのサービスは、すべて無料で利用できるわけではありません。たとえば、三井住友カードが提携している空港ラウンジの場合、アルコールやFAX、コピー、マッサージ器の利用は有料となっています。
楽天カードのラウンジも同様で、おつまみやお弁当、コピーなどは有料です。このように、利用自体は無料でもすべてのサービスが無料で利用できるわけではない点に、注意が必要です。
ラウンジによっては、アルコールや軽食の提供がない場所もあります。各カードの公式ホームページにある「空港ラウンジ情報」を参照し、よく利用する空港のラウンジサービスについて事前に調べておくことをおすすめします。
空港ラウンジカードに関するよくあるQ&A
空港ラウンジカードのメリット・デメリットを把握したうえで、発行したいカードが見つかっても、「上位カードを発行したことがなくて不安」といった方も少なくありません。
ここからは空港ラウンジカードに関してよくある質問について見ていきましょう。
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プライオリティパスとはなんですか?
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ラウンジキーとはなんですか?
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最強の空港ラウンジカードは?
とくに年会費が高額なカードは、発行前の不安も大きくなりやすいです。以下で上記3つの質問について解説しますので、不安がある方は、ぜひご覧ください。
Q.1|プライオリティ・パスとはなんですか?
プライオリティ・パスとは、世界1,300ヶ所の空港ラウンジが利用できるサービスです。以下、3つのカードでは、年会費や利用料金が無料もしくは優待価格で利用できます。
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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
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セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
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三井住友カード プラチナ
プライオリティ・パスは上記クレジットカード以外でも通常の申し込みで利用できますが、年会費とは別に、約14,000〜60,000円の利用料金が発生します。
そのため、無料や優待価格で利用できる上記3つのカードは、非常にお得度が高いカードです。
プライオリティ・パスのラウンジ利用料金は32ドル(約4,500円)です。「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は年間2回まで利用料金も無料なので、非常にお得と言えますね。
Q.2|ラウンジ・キーとはなんですか?
ラウンジ・キーとは、世界1,100ヶ所以上のラウンジを利用できるサービスです。JCBグループ発行の「ザ・クラス」「プラチナ」「ゴールド ザ・プレミア」「ゴールド」会員が対象となっています。
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JCBゴールドカード
別途、空港ラウンジ利用料金が発生しますが、1回32ドル(約4,500円)とプライオリティ・パスと同等です。ドリンクや軽食、会議室、シャワー等を利用でき、隙間時間を快適に過ごせます。
プライオリティ・パスよりも対象ラウンジ数が200ヶ所ほど少ないですが、「JCBゴールドカード」はJCB提携のラウンジも使用できるので、実質互角になります。
Q.3|最強の空港ラウンジカードは?
最強の空港ラウンジカードは、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」です。プライオリティ・パス対象の世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジと、セゾンカードが提携している51ヶ所のラウンジが利用できます。
今回ご紹介するカードのなかで、合計1350ヶ所以上の空港ラウンジを使えるのは「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」のみ。より多くの空港ラウンジを利用したいなら必見ですよ。
「三井住友カード プラチナ」も、プライオリティ・パス+提携ラウンジで、約1350ヶ所の空港ラウンジを利用できます。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード 公式サイト
空港ラウンジカードは快適なフライトをしたい方におすすめ
空港ラウンジカードを利用すれば、人が絶え間なく行き交う空港ロビーから離れ、落ち着いた空間で待ち時間を過ごせます。快適な旅行をしたい方には、ぜひ利用していただきたいものです。
本記事をご覧になって空港ラウンジカードに興味を持った方は、年会費や付帯保険、その他特典などとのバランスも考慮しながら、ご自身にぴったりのカードを探してみてください。
空港ラウンジに比べると、無料の利用基準が低いのもカードラウンジの特徴ですね。ANAカードはプレミアムカードを所有していないと無料利用できませんが、カードラウンジはゴールドカードから利用できます。