フリーローンとは?審査の甘さやデメリット・お得に借り換える方法など徹底解説
「フリーローンってなに?」「なにがフリーなの?」って思ってる人必見!
結論、フリーローンとは家具の買い替えや旅行の費用など、使い道が自由な借り入れ資金を指します。
この記事では、フリーローンのメリットとデメリット、カードローンとの違いなどを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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この記事では、フリーローンとは何か知りたいあなたのために、以下の情報について解説します。
フリーローンについて知り、有利に利用していきましょう。
フリーローンとは使途不問で借入できるサービス
フリーローンは使途不問で借入できるサービスです。借りたお金の使い道はほぼ自由で、どんな場面でも活用できるのがメリット。
カードローンとの決定的な違いは、金利と借入回数です。フリーローンはカードローンより低金利ですが、何度も借入はできないのがポイント。
なお、フリーローンでおすすめなのは「みずほ銀行多目的ローン」です。金利が低く、固定金利・変動金利から選べるため、とにかく低金利で借入したいなら最優先で検討しましょう。
みずほ銀行カードローン 公式サイト
おすすめのフリーローン4選
フリーローンなら、まずは以下の4社から選ぶと良いでしょう。
こちらでは、それぞれの特徴をわかりやすく解説していきます。
①みずほ銀行多目的ローン
みずほ銀行多目的ローンは、最もおすすめなフリーローンです。住宅ローンなどでもおなじみの「みずほ銀行」が提供しているだけあって、金利が低めに設定されています。
他社と異なり、固定金利・変動金利を選べるのも嬉しいポイント。金利を抑えたいなら変動、安定性を重視するなら固定を選びましょう。金利を抑えて借入したい方は、ぜひみずほ銀行多目的ローンに申し込みましょう。
みずほ銀行 多目的ローン 公式サイト
②三井住友銀行フリーローン
三井住友銀行フリーローンは、気軽に借入したい方に最適です。24時間ネットで申し込みができ、いつどこにいても手続き可能。また、三井住友銀行で住宅ローンを組んでいれば金利が下がるため、大きく返済負担を減らせるのも利点です。
ただし、繰上返済手数料が5,500円(税込)と高いのがネックな部分です。気軽に借入したい・または毎月コツコツ返済していきたい方は三井住友銀行フリーローンを選びましょう。
三井住友銀行カードローン LPページ
③りそな銀行フリーローン
自由に借入したいならりそな銀行フリーローンが一番です。フリーローンですが、カードローンのように複数回にわたって借入できます。さらに、借入可能額が最大500万円と大きいのも魅力です。
ただし、条件によっては金利が高くなる可能性もあるため、注意しましょう。何度も借入したいなら、りそな銀行フリーローンがおすすめです。
りそな銀行 フリーローン 公式サイト
④ちばぎんフリーローン クイックパワーアドバンス
審査に通るか不安な場合にはちばぎんフリーローンクイックパワーアドバンスがおすすめです。クイック審査を実施しており、年収や借入の入力だけで審査結果が分かります。また、土日も電話申し込みを受け付けているのも利点です。
ただし、対象者は千葉県周辺に住んでいる方のみ。対象地域に住んでおり、気軽に借入したい方は、ぜひちばぎんフリーローンに申し込みましょう。
ちばぎんカードローン クイックパワー 公式サイト
フリーローンを利用する3つのメリット
フリーローンは他のローンと比較して、次のようなメリットがあります。
- 使途を問われない
- やや金利が低い
- 借り換えにも利用できる
ここからは、1つずつ確認していきましょう。
①使途を問われない
フリーローンなら、借りたお金の使い道は自由です。たとえば、旅行や結婚式はもちろん、急に家族が入院して医療費が必要になった場合にも役立ちます。しかし、以下のような用途には利用できない場合もあるので注意が必要です。
- 事業用資金
- 投機のための資金
- 個人間の売買契約
- 家賃や生活費
とはいえ、大半のことなら利用できるため、便利なことは間違いありません。急にお金が必要になって困っている方は、ぜひフリーローンの利用を検討しましょう。
②やや金利が低い
フリーローンは金利が低いのもメリットです。同じように使途不問・担保・保証人なしで借入できるサービスにはカードローンがありますが、カードローンは全体的に高金利です。
カードローンでは属性が良くない限り、たいてい最大金利が適用されるため、 金利はフリーローンの方が圧倒的に低くなります。特に高額・長期の借入では金利が響いてくるため、フリーローンを優先的に検討しましょう。
③借り換えにも利用できる
フリーローンは借り換えにも利用できます。借り換えとは、より金利の低いローンに乗り換えて返済負担を抑えることです。
フリーローンは金利が低いため、カードローン・クレジットカードのキャッシングなど高金利の借入をしている方は、大きく返済負担を抑えられますよ。
確かに、すでに借金を抱えている状態では審査に通らない可能性も高いですが、リターンを考えれば検討する価値はあります。
「利息の支払いが多くて辛い…」という方は、ぜひフリーローンを利用した借り換えも検討してみましょう。
フリーローンを利用する3つのデメリット
フリーローンは大変便利ですが、次のようなデメリットもあります。十分に理解したうえで、申し込みを検討しましょう。
- 自由に追加借入できない
- 融資までに時間がかかる
- 審査が厳しい傾向にある
それではここから、順番に見ていきましょう。
①自由に追加借入できない
カードローンは限度額内で何度も借入できますが、フリーローンは一度きりしか借入できません。追加融資や増額などの概念はないため、途中でお金が足りなくなってしまっても利用できないのが難点です。
とはいえ、カードローンでは「借りすぎ」が問題になっています。必要以上の借入をしてしまわないか心配な方は、一度だけ借入できるフリーローンを利用しましょう。
言い換えれば、フリーローンは決まった額しか借入できない分安全とも言えるでしょう。
しかし、「りそな銀行フリーローン」は例外的に複数回の借入ができるため、計画的に借入できる方には大変おすすめです。
りそな銀行 フリーローン 公式サイト
②融資までに時間がかかる
融資まで時間がかかるのもデメリットです。カードローンは早ければ即日融資も可能ですが、フリーローンは数日〜数週間かかってしまいます。
さらに、カードローンと違って多くのサービスは明確な融資スピードが記載されていないため、どのくらいで融資を受けられるのかわかりにくいのもデメリット。
どうしても今すぐお金が必要なら、フリーローンよりもカードローンを優先的に検討しましょう。特に「アイフル」は最短18分※で融資を受けられるため、急ぎで借入したい方はぜひ申し込みましょう。
アイフル 公式サイト
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
③審査が厳しい傾向にある
フリーローンは審査が厳しい傾向にあります。審査基準の詳細は公表されていませんが、一般的なローンは金利が低ければ低いほど審査も厳しくなるためです。
フリーローンはカードローンなどと比較して大幅に金利が低い上に、借入額も大きくなりがちで、どうしても審査が厳しくなる傾向にあります。
サラリーマン以外で収入が不安定だと、審査落ちする可能性が高いため、他の借入方法を検討した方が良いでしょう。
フリーローンはどのような場合におすすめなのか
フリーローンは、特に次のような場合におすすめです。自分が当てはまるかどうかを確認しましょう。
- 急にお金が必要になった
- 目的があまり定まっていない
- ある程度まとまった金額が欲しい
フリーローンは使途不問のため、様々な用途に利用できます。急なイベントや突然家族が倒れたりして、急ぎでお金が必要になった場合には最適です。以下のフリーローン一覧表を参考にして、自分に合うフリーローンを選びましょう。
フリーローン以外の選択肢も検討してみよう
借入方法は、フリーローンだけではありません。以下のような選択肢についても理解し、把握したうえで借入しましょう。
- カードローン
- 目的別ローン
- おまとめローン
ここからは1つずつ、それぞれの特徴を紹介します。
①カードローン
以下のような場合はカードローンの利用がおすすめです。
- 今すぐお金が必要
- 借入額が少ない
カードローンは、フリーローンよりも融資スピードが早いのが魅力です。特に消費者金融なら、最短即日で融資を受けられるため、急ぎの借入にもぴったりです。
金利は高いですが、少額であれば無利息期間でカバーができます。借入額が30万〜50万円以下とそこまで多くない場合は、融資までのスピードが早いカードローンの方がおすすめ。
②目的別ローン
以下のような場合は、目的別ローンの利用がおすすめです。
- 目的がはっきりしている
- 借入額が大きい
目的別ローンは住宅や自動車購入・結婚や教育資金など目的が決められています。使途が限定される分、低金利で限度額も大きいため、大金を借りたい方には向いています。
ただし、手続きが多く審査も厳しいのが特徴。そのため、気軽にお金を借りたい方よりも、本格的に借入したい方に適していると言えます。借入の目的が決まっている・大金を借入したい方は、目的別ローンを検討しましょう。
③おまとめローン
以下のような場合はおまとめローンがおすすめです。
- 複数社から借入している
- 借入金利が高い
おまとめローンで複数社からの借入を一本化すると、金利が下がり返済管理もしやすくなります。特に、金利が高いカードローンやクレジットカードのキャッシングで借入している方は、おまとめローンの利用も検討しましょう。
フリーローンを選ぶ3つのポイント
フリーローンを選ぶ際は、特に以下の3つのポイントを重視しましょう。
- 金利
- 限度額
- 手続きの方法
それぞれ確認していきます。
①金利
まずは金利を比較しましょう。当然、金利が低ければトータルの返済負担を抑えられます。具体的には、最大金利や最小金利よりも実際の「適用金利」のチェックが重要。借入したい額に対し、どのくらいの金利になるのかを確認しましょう。
また、同じフリーローンでも、銀行によって大きく金利が異なる可能性があるため、比較は必須。特に「みずほ銀行多目的ローン」は、フリーローンの中でも金利が低いため、おすすめです。
みずほ銀行 多目的ローン 公式サイト
②限度額
サービスが魅力的でも、借りたい額を借りられなければ意味がありません。借入したい額を考え、十分限度額の大きいフリーローンを選びましょう。しかし、限度額の大きいローンに申し込んでも、返済能力が不十分だと借入できません。
なお、貸金業者は「総量規制」により、借入は自身の年収の3分の1まで。フリーローンに総量規制はありませんが、年収の3分の1を目安に借入を検討しましょう。多額の借入には、限度額が大きい「りそな銀行フリーローン」がおすすめです。
りそな銀行 フリーローン 公式サイト
③手続きの方法
最後に、手続き方法も確認しましょう。フリーローンは気軽に借入できませんが、Web完結に対応している業者も増えています。Web完結なら外出不要で、仕事・家事・育児で忙しい方でも簡単に手続きができます。
時間が取れない方は、ぜひフリーローンを利用しましょう。特に「三井住友銀行フリーローン」はネットから24時間申し込みを受け付けているため、気軽に借入したい場合にはぴったりのフリーローンです。
三井住友銀行カードローン LPページ
フリーローンを利用する流れ
フリーローンを利用する際は、以下の手順に沿って手続きを進めていきましょう。
- 申し込み
- 仮審査
- 本審査
- 契約
各手順について詳しく解説します。
①申し込み
まずは公式サイトから申し込みをしましょう。申込画面では、本人情報や勤務先、現在の借入状況などを問われるため、入力ミスのないよう、正確に入力してください。
審査に通りたいからといって、虚偽の申告をしても、信用情報を照会されれば簡単にバレてしまいます。審査落ちしてしまうため、嘘の情報を書くのは絶対にやめましょう。
②仮審査
申込後、数日後に仮審査の結果が分かります。審査結果はメールや電話で通知されますが、電話がかかってきた場合は必ず対応しましょう。なお、以下のような方は審査落ちする可能性が高くなります。
- 収入が不安定
- 他社借入が多い
- 信用情報に問題がある
特にフリーローンは審査が厳しくなっています。そのため、審査に通るのが難しそうであれば、他の借入方法も検討しましょう。
③本審査
本審査では以下のような書類が必要になります。書類の不備がないように、こちらのリストで確認しておきましょう。
本人確認書類
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 在留カード(外国籍の方)
- 特別永住者証明書(外国籍の方)
収入証明書類
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税額通知書
- 所得証明書
- 給与明細書
なお、みずほ銀行多目的ローンをはじめとした一部のフリーローンでは、仮審査の段階で書類が必要になります。また、使途証明書類を求められるケースもあるため、早めに確認して用意しておきましょう。
④契約
審査に通過した後は契約するだけです。この時点で借入額が分かるため、内容に納得したら契約手続きを進めていきましょう。
なお、Web完結のローンなら契約もネットで可能です。忙しくて外出する時間がない方は、必ずWeb完結対応のフリーローンに申し込みましょう。Web完結なら、職場への電話や郵送物をなしにできる「SMBCモビット」がおすすめ。
SMBCモビット 公式サイト
フリーローンの審査に通過しやすくなるコツを解説
フリーローンは、金利が通常のカードローンに比べ低く、多額の借り入れをしやすいため、審査は厳しい傾向にあります。ここからは、申し込み前にできるフリーローンの審査で意識すべきポイントを紹介していきます。
-
①借入希望額は必要最小限にする
-
②借入先を1~2社に絞る
順に解説していきます。
①借入希望額は必要最小限にする
申し込み時に申告する借入限度額は、必要最低限の金額を希望しましょう。限度額を大きくすると、それだけ借りられる金額も大きくなるため、審査も慎重になります。
なお、借入希望額が50万円を超えると、収入証明書の提出が必要になり、手間が1つ増えてしまいます。50万円を1つの区切りとして考え、限度額を申告しましょう。
②借入先を1~2社に絞る
審査通過の可能性を高めたいからといってフリーローンを何社も申し込むと、かえって逆効果です。複数のフリーローン申し込み履歴は、審査時に必ずチェックされる信用情報に記録され、審査に悪影響を与えます。
そのためフリーローンの申し込みは、1社~2社に抑えましょう。
編集部:横山のコメント
自分の信用情報は、CICやJICCといった信用情報機関に開示請求すれば、確認が可能です。その際、1,000円の手数料が発生するのでお忘れなく。
フリーローンに関するQ&Aを紹介
フリーローンに関するよくある質問を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
カードローンとの違いは?
フリーローンとカードローンの違いは主に以下の3つが挙げられます。
-
借入回数
-
金利
-
融資スピード
フリーローンはカードローンより金利が低いため、多額の借り入れを所望する人には特におすすめできるポイントです。しかし、フリーローンは借入回数が1回であり、融資スピードも数日~数週間かかることから、スピードや借り入れの柔軟さではカードローンに劣ります。
お金を借りるまでのスピードや短期間の借り入れを何度もしたいという人は、カードローンを利用しましょう。
銀行フリーローンは審査甘い?
結論、銀行が運営するフリーローンに審査が甘いものはありません。銀行は在籍確認などの本人確認に加え、申し込み者の個人情報を警察庁のデータベースと照合するなど、綿密な審査がおこなわれます。また、金利が低いことから、貸し倒れを防ぐために慎重に審査がおこなわれているのです。
フリーローンより柔軟な審査対応を望むなら、カードローンがおすすめ。プロミスなら、審査通過率が43.8%と業界No.1であるため、審査が不安な人にもおすすめです。
プロミス 公式サイト
フリーローンとは使途不問で借入できるサービス!金利や限度額を比較して申し込もう
フリーローンは使途不問で借入できるサービスのこと。旅行や冠婚葬祭、結婚資金など様々な目的で利用できるため、急にお金が必要になった場合におすすめです。
ただし、同じ使途不問の借入方法にカードローンがあります。フリーローンのメリット・デメリットを把握し比較したうえで、自分に合った方法を活用しましょう。
メリット
- 使途を問われない
- やや金利が低い
- 借り換えにも利用できる
デメリット
- 自由に借入できない
- 融資までに時間がかかる
- 審査が厳しい傾向にある
なお、フリーローンなら「みずほ銀行多目的ローン」が最もおすすめです。メガバンクが提供しているため安心感があり、金利も低め。返済負担を抑えて借入したいなら、ぜひみずほ銀行多目的ローンに申し込みましょう。
みずほ銀行 多目的ローン 公式サイト
契約前に、必要額をあらかじめ考えておく必要があるでしょう。